●鹿児島県鹿児島市、長島美術館を訪ねて
「いちばんいいながめだなあ」
鹿児島市街地、錦江湾、桜島を一望する、鹿児島市旅行の観光地、長島美術館の展望台から景色をながめていたわたしはうなずいた。
鹿児島市街地に隣接したこの鹿児島市旅行の観光地、長島美術館にある展望台は、ちょうど鹿児島市中心部を見下ろす小高い山にある。
鹿児島市旅行の観光地としても有名なところだ。
まるで、長島美術館にある展望台を中心とするかのように、市街地が扇型にひろがり、その先に青い錦江湾が横たわり、その上に八の字の形をした形のよい桜島が浮かぶ。
桜島の稜線は左右均等にゆるやかに下り、錦江湾に落ちて行っている。
完璧なまでのながめだ。
なるほど、鹿児島市旅行の観光地としても有名なわけだ。
鹿児島の眺望として有名な鹿児島観光地名所の城山展望台よりもいいながめのように思える。
鹿児島観光地名所の城山展望台は鹿児島市街地北部にあり、錦江湾、桜島は同じように見えるが、この長島美術館のような市街地のひろがりはない。
それにしても、この長島美術館の前庭の立派なことよ。
たくさんのモニュメントがならべられ、熱帯樹も公共の公園よりはだいぶ間隔がせばまって植えられている。
展望台もまた、立派な石でできている。
コンクリートの壁でおおわれている公共の公園の展望台とは大ちがいだ。
この美術館を運営するのは、鹿児島県内でホテル、遊園地、パチンコ店など観光旅行レジャー施設を運営する巨大企業グループ。
余計なお世話だが、鹿児島の観光旅行レジャーでそうとう儲かっているのだろうなあ。
前庭内には、創業者の方の銅像もたっていたし…。