■一県一地方空港主義の撤廃を~地方空港問題・課題~
例えば、地図でみると、島根県出雲空港と鳥取県米子空港が至近距離にあるのに気付きます。
こんなに近くに地方空港があるのなら一つにしたほうが、効率的でいいように思えますな。
特に財政的にもねぇ~。
ここに限らず、全国に一県一地方空港主義(一地方空港以上? )みたいなのがありますね。
また、各県の地方空港が競ってハブ地方空港、国際化地方空港をめざしているようにも思えますなあ。
それよりも、これからは、必要性、採算性を考えて、地方空港を増やすよりも統合していって、一緒にやっていくべきだと思いますよ。
地方空港を統合していけば、一県一地方空港の時よりも、
・経費節減が図られる
・便数が増える
・国際化が実現しやすい
・経費節減で浮いた費用をアクセスへ回すことで、域内交通の充実が図られる
と思います。
例えば、北東北3県も、青森、秋田、岩手と一緒に一つの地方空港を使うようにすればいいと思います。
3県から至近距離の「あきた北空港(大館能代空港)」をみんなで使えばいいでしょ。
確か、青森空港でしたかね、唯一数便の国際便を必至で守ろうとしているのを聞きましたけど。(どうなったのかな。)
これは1県でやるよりも3県でやった方が有効でしょう。
また、浮いた費用で各県から地方空港へのアクセス道路なんかを整備すれば、同時に域内交通も便利になるでしょ。
そうですね、例えばですね、私の住む九州の鹿児島空港も、宮崎県よりにあるので、宮崎県と共用してもいいと思いますな。
最近では、全国各地で産業活性化をめざして、地方空港の開港が予定されていますねぇ~。
採算性は大丈夫なのでしょうか?。
私の思いとはまったく逆の流れですな。
地方空港の赤字分は結局は税金で穴埋めってことになりかねませんからね。
地方空港は、増やすよりも統合して、浮いた分をアクセスにまわし、利便性向上と域内交通の充実を図っていってはどうでしょうか。
まあ、公共の施設の統合(音楽ホールや運動場など)は、よく言われていますけどね。
地方空港も必要性、採算性を考えて、統合していくべきではないかなー、と思った次第ですよ。
などと、えらそうなことを言っているわたしですが、まあ、地方空港の問題課題を不勉強な男の、カンチガイな意見なので、聞き流してくださいね。
よろしくお願いいたしま~す。