全国の道の駅を訪ねて・提言
全国の道の駅を訪ねたわたしからの道の駅活性化への提言。
本記事が、北海道から東北、関東、関西・中部、中国四国、九州沖縄までの全国の国土交通省道の駅の経営活性化の参考となれば幸いです。
また、全国地方自治体の都市計画リポート、町おこしレポート、村おこし活性化策などのご参考となればうれしいです。
(道の駅とは、主に国道など主要道路沿いにあり、無料のトイレやその土地の名産品を売るお土産屋さんがあるドライブスポットのことです。高速道路のサービスエリアみたいな施設です。管理運営は、公的機関が行っています。)
■全国の道の駅は、大型車の駐車スぺ―スに普通車を駐車させない工夫をすべし
旅行添乗員として勤務していた時に、非常にやっかいだなと思ったことがあった。
それは、全国の道の駅を含め観光施設の駐車場でのことだ。
普通車の駐車スペ-スが十分空いているにも関わらず大型車の駐車スペ-スに駐車している車が多いことである。
普通車は、小回りが利いていいだろうが、大型車などのバスはそうはいかない。
駐車スペースをとるので限られた場所にしか駐車できない。
もし、駐車に手まどっているとなると、時間で動いているツア―客にとって時間のロスになる。
時間で食事や、見学場所の予約をとっているケ-スが大半である。
全国の道の駅での普通車のマナー違反の駐車は、このような迷惑を及ぼしているのである。
また、バスなどを利用して来る客は、自分で重の運転ができないお年寄りや障害者の場合もある.そういった方々のことも十分に考えて欲しいものである。
ドライバーのモラルに期待したいのは当然であるが、全国の道の駅などの観光施設側でも工夫をして頂きたい。
例えば、全国の道の駅で移動可能なロ-プを設けるのはどうであろうか。
駐車スぺ-スの前で、バスを一時停止させ、ガイドさんがロープを移動し、駐車を行う万法である。
また、全国の道の駅で館内放送やポスターなどでの呼びかけをするなど、状況に応じて工夫して頂きたい。
改めて、全国の道の駅で大型車の駐車スぺースに普通車を駐車させないことを一般のドライバーでもある読者の皆様にも心からお願いしたい。
■全国の道の駅は、トイレを宣伝の場として活用すべし
どんなに忙しい人でも足を止める場所がある。
それはトイレである。
その誰もが足を止める場所、トイレを全国の道の駅では、宣伝の場としても利用すベきである。
私も何ケ所か、全国の道の駅で旅行者として、このような有効な方法を目の当たりにして、なるほどと思った。
すでに、実施している全国の道の駅も多いであろうが、トイレ内の広告は以外に効果が高いように思える。
全国の道の駅でのトイレの時聞はいわば空白の時間でもある。
その空いた時間にさりげなく宣伝をするのである。
方法としては、男牲の場合、小便器の少し上の方、ちょうど人が立った時の目の高さの所に広告を置くのである。
用を足している間は、何人(なにびと)も動けないから、いやでも、日の前の広告を見ることになる。
だからこそ、注目度が高い。
一方、女性を含め、個室の方は、腰掛けたり、しゃがんだりした時にちょうど目線がいく所に広告を置く。
用の大小で時間が違うのだから、広告もそれに応じて変えてもよい。
例えば、小は要点だけを短めに伝え、大は少し内容的にも深いものにしていくことが考えられよう。
広告の内容としては、例えば、道の駅で取り扱っている特産品や地域の観光スポットの紹介などがあげられる。
多少、変な話しとなり恐縮であるが、用を足す場としてではなく、全国の道の駅は、宣伝の場としても多いにトイレを活用をすベきてある。
全国の道の駅運営の方、トイレをあなどるなかれ。
厳しい指摘も多々あったと思いますが、これも全国の道の駅に対する愛情ゆえのことですので、何卒、ご理解頂きたいと思います。
全国の道の駅運営の皆様のご参考に微力ながらなれれば嬉しい限りです。