道の駅経営活性化、お土産店、お土産屋振興策

建物の入口に不要な物を置くべからず

東北地方の道の駅は、地域性が存分にいかされ、地元の木材を活用するなど立派な施設や、美観に優れたものが多い。

しかし、そうした反画、残念にも施設の入口に物を乱雑に置いて、その立派さや美しさが台無しになっている東北の道の駅のケ-スがある。

東北地方のある道の駅では商品を運ぶ台車が施設の入口に無造作に置かれていた。

また、丁寧にも、不要となった白いテ-ブルとイスまでもが、重ねてその脇に置いてあった。

その東北地方のある道の駅に勤務する従業員からすれば、それが、効率的なのだろうが、東北を旅する旅行者サイドから見ると、それは、あまり気持ちのいいものではない。

それどころか、たいヘん危険なものてある。

子供が台車に乗ったり、いつ地震が来て積み重ねたテ-ブルやイスが倒れるかわからないからだ。

やはり、こういったお客にとって関係ない物や使用しない物は、人目につかない所や人の通らない所に置くべきではないか。

まして、人の多く出人りする入口に置くのは、考えものてある。

特に道の駅の入口は、その道の駅の顔である。

東北地方の道の駅の第一印象が印象づけられる場所でもある。

美観面はもとより、安全面を優先する上でも、道の駅の建物の入り口には、不要な物を置かず、すっきりとさせるベきではなかろうか。

 

施設に入る前から演出をすべし

東北地方のとある道の駅では、施設に入る前から心憎いばかりの演出を見せてくれている。

その東北地方のとある道の駅では、道の駅施設に到着するまでの道路からすでに行われていた。

その東北地方の「道の駅」の案内標識が出てまもなく、道路脇の白い柵に何気なく目をやる。

すると、柵の支柱にその東北地方の町の地場産業に由来するかわいいイラストが描かれていた。

近くで見るとそれが何であるかはわからないが、ある一定の角度で見るとその実像が浮かんでくる。

そのイラストは、その東北地方のとある道の駅に着くまでの連なる柵に描かれていた。

車窓の中からみると、とても微笑ましく見え、東北地方の道の駅の旅を楽しく演出させてくれていた。

そして、何よりもその東北地方の道の駅によってみたい気になった。

また、イラストによって、その東北地方の道の駅がある地域のイメ―ジが印象に残りやすく感じた。

一方、その東北地方の道の駅ではないが、別の東北の道の駅がある地域の馬とゆかりの深いとある町では、町の入り口において、同じような演出が行われていた。

当然、道の駅の手前の道路脇の柵には、馬が描かれていた。

この馬は、走っている姿に描かれており、車窓から見ると、車と一緒に走っているように見え、とてもユ-モラスなものであった。

このように、道路脇の無味乾燥な柵でさえ、東北の道の駅を演出する上での立派を道具となる。

東北地方の道の駅に到着するまでの演出にもこだわるぺきではないだろうか。

 

村レベルのサービスではなく全国レベルのサービスを心がけるべし

東北地方のとある道の駅でのレストランでのことである。

東北地方の道の駅の旅の途中、友人と共に昼食をとろうと中に入った。

その東北地方のとある道の駅では、「いらっしゃいませ」の声がない。

この時から、何か嫌な予感がした。

席についたが、待てども注文をとりにこない、従業員も知ってか知らずしてか、誰も自分の仕事じゃないとばかりに知らんぷりをしている。

客は我々しかいなく十分に気づいてもいいはずである。

驚くことに、帰れといわんばかりに厨房の陰からこちらを見ている人もいる。

どうやら、その東北地方のとある道の駅がある村に住む若者のやる気のないアルバイトの連中であったようだ。

しまいに、友人も私も気分が悪くなりその東北地方のとある道の駅から出てきてしまった。

その東北地方のとある道の駅がある村ではあたり前の商慣行なのであろう。

その東北地方のとある道の駅がある村人相手の商売なら多いにやって頂いて結構である。

しかし、東北地方の道の駅は、南のライダ-から北のドライバ―まで実にいろいろな所から来ている。

地域と旅行者との接点である東北地方の道の駅の評判は即、その東北の町や村の評価ともなるものでる。

だからこそ、東北地方の道の駅のサービスは村レベルではなく全国に通じるレベルで行われなければならない。

東北地方の道の駅のサービスは何も高級ホテルのような特別なサ-ビスのことを言っているのではない。

挨拶をする、無視をしないなど最低限度、基本的なことでいいので、東北地方の道の駅では、ぜひ、実行して頂きたい。

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