山川町観光旅行、鹿児島県揖宿郡

●薩摩半島へ

四月中旬、平日。

きょうは、鹿児島県本土の南西につきでた大きな半島、薩摩半島を原付バイクで一周観光旅行する。

一周観光旅行といっても半島の東側、山川町や指宿市近辺をまわるだけなので、一周というより、半周といった方がいいのかもしれない。

山川町などへの旅行は、車が借りられた二年前に訪れたきりで、しばらく行っていないので、なつかしいところをまわってみたい。

渋滞をさけるため、夜明け前、朝もやの中をつっきるようにでかけるイメージを頭に描いていたが、実際は、寝坊し、朝の渋滞にどっぷりとはまってしまった。

結局、市街地が終わる平川南あたりまで渋滞。

でも、オレはツイているから心配ない。

 

一面の畑

鹿児島県揖宿郡山川町(現、鹿児島市)までやってきた。

鹿児島県山川町山川港を抜けると一面に広大な畑が広がった。

この景色をみると鹿児島県山川町、薩摩半島に来たという感じがする

鹿児島県山川町の一面の畑の奥には、美しい稜線の開聞岳がそびえる。

南国の強いひざし。

人の姿のない広大な畑。

そびえる開聞岳。

ほんとうに広大な鹿児島県山川町の景色だ。

日本本土の南端という気がする。

広がる畑の一角、鹿児島県山川町の国道沿いにはこの景色をながめるための展望台が設けられている。

ふつう、畑をながめるなどという展望台などはないものだが、この景色なら設けるのもうなずける。

じつは、まだ展望台ができる前、七年ほど前に鹿児島県山川町を通ったときに、ここに展望台があればなあと思ったことがあった。

こうして、展望台ができるのを見ると、同じことを考えていた方がいたのだろう。

この展望台は鹿児島県山川町の新たな観光地名所、観光旅行スポットになることだろう。

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