斉藤一人さんの本・書籍、さいとうひとり

高額納税者・斉藤一人さん(さいとうひとりさん)の本・書籍を読む

今日は、斉藤一人(さいとうひとり)著の本「変な人の書いた成功法則―四年連続トップ納税者が語る」を読んだ。

「変な人の書いた成功法則―四年連続トップ納税者が語る」は、「スリムドカン」などのヒット商品でお馴染みの銀座日本漢方研究所(まるかん)、創設者の斉藤一人氏が自身の成功哲学を述べた本である。

斉藤一人氏は、10年以上連続して長者番付ベスト10入りしている。(本の副題、プロフィールには、「4年連続トップ納税者」とあるが、これは、この本の出版当時1997年までの実績)

全国高額納税者番付(総合)では、1993年以降、ただ独り毎年のように連続して入っているそうだ。

土地売却や株式公開などによる高額納税者がほとんどの中で、全て事業所得のみの斉藤一人氏は、異色の存在である。

これら土地、株式による収入を除いた中では、斉藤一人氏は、実質毎年1位ということになる。

斉藤一人氏は、事業所得、いわゆる、「商売」で稼いでいる「日本一の大商人」なのである。(参考文献:斉藤一人氏のお弟子さんの小俣貫太著作「斎藤一人の百戦百勝」(東洋経済新報社、2003年))

 

成功に方法論はない

この、「変な人の書いた成功法則―四年連続トップ納税者が語る」を読んで最も勉強となったのが、「成功に方法論はない」というものだ。

「成功する方法というのは、成功したその人だけに通用するもの」で、「成功の方法論に重きを置くのは、自分で苦しみを選んでいることと同じ」で、「あなたは、あなた自身のやり方で成功することになっている」と、斉藤一人氏は述べている。

一瞬、「本当だろうか?」と思ったが、毎年のように長者番付ベスト10入りし、全国高額納税者番付で、土地、株をのぞいた事業所得では、実質的に毎年のように連続1位を記録する斉藤一人氏が言っているだけにミョ~に説得力がある。

斉藤一人氏自身がそうやってきて、実際に大成功を収めてきただけに納得できる。

巷によくある、さして成功もしていない著者が自慢気に語る成功法則の本とは雲泥の差である。

 

独立して商売を成功させたい方には、大変参考となる本

このように、「変な人の書いた成功法則―四年連続トップ納税者が語る」には、他にも「困ったことは起こらない」、「人はそのままで完璧」、「お客様を待たせるのもサービス」など、今までの成功法則の本にはない、斉藤一人氏の実践から生み出された説得力あるお話しが満載である。

この「変な人の書いた成功法則―四年連続トップ納税者が語る」は、特に、独立して商売を成功させたい方には、大変参考となる本であろう。

また、人生について悩んでいる方などにもタメになる本だと思う。

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