●プロ野球の継投は、ダブルストッパーから四段式リレー「フォースストッパー」の時代へ
2007年4月3日、プロ野球、阪神タイガース対ヤクルトスワローズの試合。
阪神タイガースは、先発のエステバン・ジャン投手が5回まで投げ、その後、6回から、橋本健太郎投手、久保田智之投手、ジェフ・ウィリアムス投手、藤川球児投手と、1イニングづつ登板する継投で勝利を収めた。
確か、この前の試合でもこのリリーフ4投手のリレーで勝っていたよな。
打率.188の今岡誠内野手、打率.067の濱中治(おさむ)外野手と主軸選手が不振な中、阪神が中日、巨人と並んで首位にいるのは、この強力なリリーフ陣がいるからに違いない。
思いおこせば、かつては、プロ野球の采配では、ダブルストッパーがもてはやされた。
古くは、横浜の盛田幸妃投手ー佐々木主浩投手、中日の岩瀬仁紀投手ー宣銅烈(ソン・ドンヨル)投手や岩瀬仁紀投手ーエディ・ギャラード投手などがあった。
もちろん、今も、ダブルストッパーは主流となっている。
しかし、最近は、阪神のJFK(ジェフ・ウィリアムス投手、藤川球児投手、久保田智之投手)のように、トリプルストッパーというか、三段式のストッパーというのがでてきている。
そして、ここにきて、橋本健太郎投手、久保田智之投手、ジェフ・ウィリアムス投手、藤川球児投手の四段式リレー。
とうとう中継ぎは、フォースストッパー(4thストッパー)の時代にやってきたのだろうか?。
(フォースストッパーって名前がいいなあ。「FORCEストッパー」みたいでかっこいいな。映画「スターフォース」みたいに「FORCEを使え」なんて言ったらカッコイイかも、っとと脱線じゃ)
このようにフォースストッパーが安泰なら、先発ピッチャーは、5回まで投げたら何とかなるので、楽だろうな。
●フォースストッパー、オリックスバファローズなら?
早速、フォースストッパー制をオレのベストプレープロ野球の采配に取り入れてみようかな。
オレのお気に入りのチーム、オリックスバファローズなら、セットアッパー、クローザーなどで活躍する選手を集めると、大久保勝信投手ー菊地原毅投手ー加藤大輔投手ーランス・カーター投手といったところか?。
もしくは、かつてリリーフで活躍した速球派の山口和男投手をどこかで入れてみてもおもしろいかもしれない。
などと、想像は止まらないのであった。