●日本は職人の国、手に職がないと生きていけない?
日本は職人の国だ。
職人でないと生きていけない。
手に職がないと、ほんと、生活していくのがシンドイ。
手に職があれば、多少嫌な職場でも仕事に没頭していればいいので、なんとかなる。
しかし、手に職もないオレみたいな人間は、嫌な職場の場合一発でアウトだ。
しかも、次に仕事を探す場合も、何も技術がないから、自分で何をしたいのか、何ができるのかがわからない。
困ったものだ。
今ニートで悩んでいる方はオレみたいな普通高校の文系の卒業で、何も専門技術を持たない方が多いのではないのか。
工業や商業など技術系高校の卒業生で専門技術を持った方にニートは少ないのではないのか、と思う。
技術系高校生は目的意識がはっきりしている。
オレは、工業高校で建築をやる、わたしは商業高校で簿記をやるなど、目的意識がはっきりしている。
目的意識がはっきりしているだけに、希望職種・仕事にブレがなく、就職もスンナリ決まる。
さて、おそまきながら、今から手に職をつけるか?。
職人になるか?。
俺なりに食っていけそうな手に職リストを資格取得のページを見ながら抜粋してみた。
どんな技術があれば、人の道をはずれず、社会から没落しないで生きていけるのか、「資格と仕事.net」(リクルート)のサイトを参考にオレ用のリストをつくってみた。
●外国語系(英語)
●IT技術系(ホームページ制作、DTP、CG、建築、CAD)
●医療系(医師、看護師、はり・きゅう・マッサージ)
●理美容系(美容師、理容師)
●工業土木系(土木機械操作、大型車特殊車輌運転免許)
●行政系・士業系・簿記会計系(弁護士、行政書士、司法書士、社会保険労務士、弁理士、司法書士、税理士)
●不動産系(宅地建物取引主任者)
こんなところか。オレが興味を持ったものは、建築、不動産系の一級建築士、宅地建物取引主任者、不動産鑑定士などの資格だ。
もし、人生やりなおせるとしたら、工業高校に行って建築を勉強しただろうか?。
たぶん、いかないだろう。人生やり直せるといっても行かないだろう。
女好きで青春したいオレは女子生徒が多い文系の普通高校に行くだろう。
まったくの根性なしだ。
高校で青春を楽しんだ後に専門学校ででも建築を学んだかもしれない。
でも、最近は、専門技術よりももっと大切なものがあることに気づいた。
「共感力」だ。
人間は社会的動物だから、人と人とのつながりは避けては通れない。
いくら、専門技術が高くても、人とのコミュニケーションがうまくいかないと、人生うまくやっていけない。
最近読んだ「相手を自分の思いどおりに動かす「牽引の法則」―イメージするだけで、あなたの願望が100%実現する!」の本で学んだ。
この本を読み、俺は、人とコミュニケーションできる「共感力」を磨いていけば、食っていくために無理に専門技術を身につけなくても、自分が本当に好きな分野ならうまくやっていけるのではないかと、カンチガイをはじめている。
「共感力」を磨いて、他人を自分の世界に引き込んでいく力があれば、無理に既成の専門技術の枠にはまって無味乾燥な勉強をしなくても、自由に自分の好きなことで生きていけるのではないか、と思っている。
さて、オレの人生どうなることやら。
●追加情報
先日、インターネットでいろいろと情報検索していたら、こんな本をみつけました。