■映画「太陽がいっぱい」で有名な人気俳優「アラン・ドロン」が、スマップ(SMAP)の「スマスマ」(SMAP×SMAP)に登場!
●アランドロン流、若さを保つ秘訣とは?
先日何気にテレビをみた。オレはほとんどテレビをみないので、よくわからないのだが、スマップ(SMAP)の「スマスマ」(SMAP×SMAP)というテレビ番組だったと思う。
「スマスマ」(スマップ×スマップ)のビストロスマップ(ビストロSMAP)というコーナーに、人気俳優のアラン・ドロンがゲストとして出演していた。
聞いたところによると、このテレビ番組「スマスマ」(スマップ×スマップ)のためにわざわざアラン・ドロンは、来日したそうだ。
なんと、6年ぶりにアラン・ドロンは、来日したそうだ。
「スマスマ」(スマップ×スマップ)のテレビ番組の方は、アラン・ドロンがスマップ(SMAP)のメンバーが作った料理を食べるという企画だった。
(スマップ(SMAP)のメンバー:中居正広・木村拓哉・稲垣吾郎・草なぎ剛・香取慎吾)
料理ができるまで、いろいろ番組司会のスマップメンバー、中居君と雑談をしていた。
その中で、ちょっと記憶が確かではなので自信がないが、アラン・ドロンがここまでのぼりつめたのは、若い頃つきあっていた彼女たちのおかげといっていた。
ここで、すごいなーと思ったのは彼女「たち」と複数形だったところだ。
彼女ではなく、彼女「たち」だ。
そりゃ、相当もてたんだろうなー、とうらやましく思った。
そして、アラン・ドロンは今、70歳だそうだが、全然若く見えた。
もちろん、しぶくてカッコイイ。
その若さを保つ秘訣は「女性とつきあうこと」といっていた。
やはり、人間にとって、恋愛、人との出会いは、大事なんだなー。人生って、人間関係で決まるんだナー、と思った。
●正直かつフォローがうまいアラン・ドロン
アラン・ドロンのすごいところは、このような恋愛観だけではない。
人の心をつかむのが非常にうまい。
スマップのメンバーとすぐうち解けアランドロンがメンバーを肘でこづいたり、肩を組んだりしていた。
もちろん、嫌みにならない程度に。
この嫌みにならない程度というのは、難しいですな。
かといって、他人に良い顔するだけではなく、他人に迎合するだけではなく、正直に言うところはきちんと言う。
スマップ(SMAP)のメンバーが作った料理に関して、自分が望んでいたものと違ったようなのだが、その時に、「これは、自分が食べたかったものではない」と正直にいっていた。
よく忘れたが、メンバーがイタリアかフランスだかのスープかパスタを作って出した時に、「これは、イタリア(だかフランス)のパスタ(スープ)ではない。なんだかが入っていない」と、厳しい顔で言っていた。
ここで、凡才な俳優ならグルメ番組のように、「口の中がオリンピックや~」ではないけど、「これは、最高においしいですね」と、オベンチャラをのべて、場の雰囲気を良好に維持するだろうが、アランドロンはしっかりと、「自分が望んでいたものとは違う」といっていた。
でも、ただ、言い放しではなく、きちんとその後、「しかし、これはこれでおいしい」とフォローを忘れないでいた。
心理学でいう「イエス・バット(YES・BUT)」法だよね。
このように、アラン・ドロンには、正直にいいたいことをいうが、場を凍らせない 穏やかな雰囲気があった。
●アラン・ドロンは切り替えが早い
次にアラン・ドロンで感心したのは、頭の切り替え、回転が速いことだ。
まるで、映画のシーンのように、パッ、パッと変わる。
先ほどの料理の評価のシーンでも、自分の言いたいことを言って、フォローをした後、パッと話題を穏やかモードに変えて、場の雰囲気を凍らせないようにしていた。
料理に厳しい評価をしたとしても、パっとなごやかムードにもっていく。
だから、正直に感想を述べても嫌みにならない。
頭の切り替え、回転が速い。
それに、フォローし、場をパッと変えるところに、アラン・ドロンの細やかで、やさしい気遣いが感じられた。
アラン・ドロンの出演を通して、感じたのは、このように、頭の切り替え、回転が速い、場の切り替えが早いということだ。
ここは、まじめモード、ここはおちゃらけもーどというように、頭の切り替え、回転が速い、場の切り替えが早いということだ。
本当にスピード感がある人だ。
そして、また、仕草も軽やかで、好感のもてるものであった。
●アラン・ドロンは説得力が違う。
それから、アラン・ドロンは、話す言葉もシンプルながらひじょうに一言ひと言に説得力があった。
通訳の人のおかげかもしれないですがね。
●アラン・ドロン流、女性にもてるコツ(超二枚目限定?)
最後に、女性にもてるコツをメンバーに伝授していた。
それは、「リラックスして、内面から出るものをそのまま出せばいい」といっていた。
まあ、アラン・ドロンみたいに超二枚目(イケメン)なら、リラックスして内面から出るもので勝負すればいいけど、オレみたいな、きも~いブサメンは、リラックスしても毒しかでぇへんからなー、わはああああ、などと思いながら、テレビをながめていた。
バラエティー番組なんて、週刊誌と一緒で単なる時間つぶし、消費されるものと思っていたけど、今回だけは、だけど、本当に、勉強になったよ。
以下に今回の、人気俳優「アラン・ドロン」が、スマップ(SMAP)の「スマスマ」(SMAP×SMAP)に登場したテレビ番組の視聴で学んだことをまとめてみます。
●アラン・ドロン、恋愛観、人生観まとめ
・言葉はシンプルに、場の切り替えを早く
・言いたいことは正直にいう。しかし、その後相手をフォローする。(心理学で言うイエス・バット法/YES・BUT法)
・若さを保つ秘訣は女性とつきあうこと
・女性にもてるためには、リラックスして、内面から出るものをそのまま出せばいい