ほのぼのした国民性が感じられた日本人ジョーク~もてたいメンズ、モテタイ男性、モテる男性をめざすあなたに贈る~
だいぶ前のことだが、忘れないうちにメモしておく。
何気なくテレビのニュースを見ていたら「競馬場が馬インフルエンザでレース中止」というのを伝えていた。
馬がインフルエンザにかかってしまって、感染予防のため、競馬が中止になったそうだ。
そこで、テレビの日本人女性リポーターが競馬場に来ている人にインタビューをしていた。
その中で、これはナイスなコメントがあった。
競馬ファンのおっちゃん。
競馬場の主催者に怒るでもなく、「まいっちゃったなー」という顔をして、「当たったかもしれないのに、残念だねぇ」ってジョークをかましていた。
うーん、非常にナイスなジョークにオレには映った。
その暖かなほのぼのした日本人の国民性が入った日本人ジョークがツボに入った。
普通はさあ、よくあるパターンで、「せっかく用意周到予想して来たのになんだ!(怒)きちんと管理をして欲しい」とか怒っちゃったり、まあ、ありきたりに無難に、「残念ですねぇー」ちか、言っちゃいそうなのに、この競馬ファンのおっちゃんは、「当たったかもしれないのに、残念だねぇ」って言っていた。
ほんとに当たったのかもしれないのかよ!、というツッコミはさておき、このほのぼのした日本人ジョークに、マイクを向けた日本人女性リポーターの心もキュっとつかんだに違いない。
テレビカメラを向けられたら、普通の人なら構えてしまうことだろう。
しかし、このとっさの切り返しで、競馬ファンのおっちゃん、こんなジョークを言えるなんて、スゴイなー、と思った。
オレなんて、ジョークも言わないカチンコチンの石頭の日本人男子だから、こんな柔らかいジョークは到底でてこない。
おっちゃんを見習わないといけない。
いやあ、それにしても、いい日本人ジョークだなあ。
こんなこと思った日本人はオレだけかなあ?。
アメリカンジョーク、日本人ジョーク。ジョークを上手く使える人は頭がいい。
そういえば、アメリカでは、ジョークを言って交渉の場をなごませるのは、政治家や、ビジネスマンとして必須のテクニック、スキルというのを聞いたことがあるぞ。
アメリカンジョークとも言われているよなあ。
やっぱり、ジョークを言って場をなごませるのは、頭が良い証拠なのだ。
競馬ファンのおっちゃんも相当頭がいいに違いない。
でもさ、たとえば、女の子と競馬場にデートだ!って行って、「レース中止」って聞いて、「超ムカツク」なんて言わないで、「当たったかもしれないのに、残念だねぇ」ってやさしく女の子に言ったら、きっと、一緒に行った女の子だって笑って許してくれるに違いないと思うし、女の子のハートもキュっとつかめるに違いないと思うけどなあ~。
オレの日本人ジョーク術、日本人ジョーク力を向上させるために買った本とは?
と、いうことで、オレはさっそく、自分のジョーク術をあげるべく、「瞬間・交笑術。―『大人を笑わせる23の法則』」という本を早速手に入れ、自分の会話の中に、和やかな国民性を反映した日本人ジョークやトークをいれようと企んでいる。まったくスケベな男である。
その他にも何かおもしろそうなジョーク集の本でもあったら、買って読んでみようか、のんほほい。
ぬぉふあはぇえぁいぅはぁき!