●歩くことなく座ったまま大阪見物が可能! 「大阪水上バス」
2007年11月。
大阪府大阪市の大阪城を見物しにやってきた一人旅中の俺。
大阪城公園を大阪城へ向けて歩いていると、大阪水上バスの看板がみえた。
おもしろそうなので、乗ってみることにした。
しかも、大阪城の入場券とセットになったお得な割引券が買えた。
ラッキー!ついてる。
水上バスに揺られるだけで、歩くことなく、大阪見物ができるとは、こりゃ楽でいいや。
大阪水上バスは平べったいガラス張りのオシャレな雰囲気の船だ。
「アクアライナー」号と名前がつけられている。
●大阪水上バス「アクアライナー」号に乗船
大阪水上バス「アクアライナー」号に乗ってみる。
大阪水上バス「アクアライナー」号は、天井がガラス張りで眺めがよい。
大阪市街地の高層ビルがよく見える。
あいにくの曇り空もはっきりと見える。
そして、大阪水上バス「アクアライナー」号は、車高というか、船の高さが低い。
そのため、座席に座ったときの視線が水面近くにあっておもしろい。
これは、満潮時でも水上バスが橋の下を通れるようにするために船の高さを低くしているそうだ。
●大阪水上バス「アクアライナー」号の秘密とは?
それから、満潮時でも水上バスが橋の下を通れるように水上バスの天井も「ウィーン」と30センチ低くなるからビックリ。
航行中に実演してみせてくれた。
近年のテクノロジーの進歩はすごい。
天井そのものが低くなるとは。
●大阪観光旅行にオススメ、大阪水上バス「アクアライナー」号
大阪水上バス「アクアライナー」号は全席指定席。
1時間おきの運行。
平日の午後なので、さほど混んではいなかった。
大阪水上バス「アクアライナー」号内で売っていた缶ビールを片手に、大阪の街を一人眺めた。
これは最高。
親切ていねいなアナウンスもわかりやくてよい。
大阪の昔から現在までがよくわかった。
とくに印象に残ったのは、大阪の中心地は、中之島(中ノ島や中の島ではない)で、ビルが立ち並ぶビジネス街になっていて、昔は、船運で栄えた、という説明だ。
「大阪市中之島は、今も昔も、商売の街、大阪を支えているんだなー」と、水際に立ち並ぶビルを見てそう思った。
一時間ほどの大阪市街地を望む大阪水上バスのクルーズを満喫した。
今回は、一人で大阪を観光旅行中なわけだが、こんどはぜひ、大切な人と行ってみたい。
その予行練習ができただけでもよかった。
潜在意識を安心させれただけでもよかった。
大阪水上バス「アクアライナー」号は、大阪観光旅行におすすめです。