●なぜ、わたしは、「引き寄せの法則」(監修:石井裕之、著作:マイケル・J・ロオジエ)を読んでみたのか?
2007年12月。
読書の秋ならぬ、読書の冬を過ごしているわたくしですが、みなさまいかがお過ごしでしょうか。
この12月という時期がもっとも本がよく売れる季節だそうです。
おそらく、年末年始のお休みで本を読む人が多いからでしょう。
そのようなあなたの参考に本ページがなれば幸いです。
えー、そんな本が一番良く売れる季節の中で、わたしが買って読んだ本は、「引き寄せの法則」(監修:石井裕之
、著作:マイケル・J・ロオジエ)という本です。
30代も半ばで、まだ人生が思うようにうまくいってないわたしは、人生よりよく生きたいと思って買って読んでみました。
金銭的にも、人間関係的にも、夢的にも成功したいと思って。
わたしは、今までにも成功法則の本をたくさん読んできました。
それらの本はどちらかというと、自分から行動して夢をつかむ感じの「行動力を推奨」する本が多かったのです。
確かに、行動力は大事だと思うのですが、その一方で、自分が望む夢や成功を引き寄せることも大事ではないかなー、と常々思っていました。
そしたら、先日、アマゾンを何気にみていた時に、幸運にも、成功を引き寄せる方法を書いたこの「引き寄せの法則」を見かけて、出会うことができました。
これも、引き寄せの法則かな?
まあ、それは、さておき、この本は、今まで成功法則の本を読んできたわたしのなかでも、本当に参考になりました。
参考になった点を下記に簡単にまとめてみたいと思います。
みなさまの参考となれば幸いです。
●「~の最中である」
この「引き寄せの法則」でもっとも参考になったのは、夢を実現するために目標を言葉で繰り返す「アファメーションの宣言」で「~の最中である」という言い回しをせよ、というところが勉強になりました。
以前のわたしは、たとえば、「月収100万円を達成!」とアファメーションしても、内心「ほんとうかよ?、俺には無理じゃないの?」と思っていました。
この「引き寄せの法則」の本によると、このような「疑問」はよくないそうですね。
アファメーションの効果をなくしてしまうそうです。
そこで、この「引き寄せの法則」では「~最中である」と言いなさいといっているわけです。
たとえば、「月収100万円を達成する最中である」といいなさいと。
確かに、「月収100万円を達成する最中である」といえば、確かに目指している最中なので嘘ではない。
わたし自身試してみて、「~の最中である」と言った途端、アファメーションの言葉が、疑問も疑いもなくスンナリと心に染み渡るように自分の中に入ってきたような感じがしました。
おー、これは効果がありそうです。
●「引き寄せている兆しを記録する」
それから、次に、「引き寄せの法則」で参考になったのは、「引き寄せている兆しを記録する」ということです。
いくら、この「引き寄せの法則」がすばらしい、成功ノウハウ、テクニック、技術だとしても、現実に、その成功を引き寄せている証拠がなければ信用できないですよね。
信用できないと、やがて、実践もしなくなりますよね。
わたしは、「引き寄せの法則」を読んで以降、日々「引き寄せの法則」を少しずつ実践しているのですが、確かに、小さいのですが「引き寄せの出来事」があったりしています。
たまたま、偶然なのかもしれませんけど。
でも、そんな小さなことでも、証拠を記録して眺めてみると、おー、本当にこれは効果があるのでは?、と改めて私自身思いました。
まあ、単なるカンチガイかもしれませんが。
でも、この「引き寄せの法則」が提唱しているように、小さくてもいいから引き寄せている兆しを記録し続けていけば、どんどん成功を引き寄せている感じが実感できるようになりそうです。
ちょっと話はそれますが、この「記録」するということは、単純なことですが、目標や夢を達成するのに、とても大切なことみたいですね。
今話題のダイエット本「いつまでもデブと思うなよ (新潮新書 227)」でも、「レコーディングダイエット」と言って、日々の体重や食事のカロリー数をメモ帳に記録するだけで、著者の岡田斗司夫さんが一年間で50キロもやせたという方法が述べられていますよね。
物事を記録というのは本当に効果がありそうです。
●ワーク形式で習慣化しやすい
それから、「引き寄せの法則」は、全体的に、ワーク形式になっていて、日々の自分の行動に落とし込むことができるようになっている点がいいですね。
せっかく、いい教えを学んでも、日々の自分の行動に落とし込めなければ、「良かったお話」で終わってしまいます。
今までの自分はそうでした。
勝間和代さんの「無理なく続けられる年収10倍アップ時間投資法」の本に確か似たようなことが書いてあったと思うのですが、成功するためには、読んで学んだことを日々の実際の行動に落とし込んで習慣化することが大切なんですよね。
その点でも、この「引き寄せの法則」は、日々の自分の行動に落とし込んで習慣化することが可能なように、ワークがたくさんありますので、良い本だと思います。
みなさんも、「引き寄せの法則」を読んで、成功を追いかけるだけではなく、引き寄せてみることにチャレンジしてみてはいかがでしょうか?