石井裕之(セラピスト・催眠療法家)著作「心のDNAの育て方~夢と目標を実現する7つの心理セラピー~」を読んで

セラピスト・催眠療法家の石井裕之さん著作「心のDNAの育て方~夢と目標を実現する7つの心理セラピー~」を読んで

先日、「「心のDNA」の育て方~夢と目標を実現する7つの心理セラピー~(CD付)」という本を読んだので、その感想について、ちょっと述べてみたいと思います。

この「心のDNAの育て方」という本は、セラピスト・催眠療法家の石井裕之さんが書いた本なんですね。

人生を望むように生きるには、心の中に、小さな断片に全ての設計図が収まっているDNAのような自分自身の核を育てないといけない、というお話をまとめた本です。

以前も、セラピスト・催眠療法家の石井裕之さんの本には、私自身、人生で悩みがあるときに、たいへんお世話になったので、今回も、書店でみかけておもしろそうなので、買って読んでみました。

冒頭に歌手・ビリージョエルの話が載っていたので、買って読んでみようかな、という気持ちになりました。

以前に、動画投稿サイト「YouTube」(ユーチューブ)で、ビリージョエルの「Honesty」(オネスティー)の弾き語りをたまたま聞いて、「いい曲だなあ」、「よかったなあ」、と思ったことがあったので、この本の冒頭にあったビリージョエルの逸話は、偶然とといえば、偶然ですね。

シンクロニシティーともいうのかな?。

まあ、そういうことにも釣られて買って読んでみました。

 

小さなところでグッドをめざせ

さて、この「心のDNAの育て方」を読んで、ためになったことは、大きくわけて二つあります。

一つは、「小さなところでグッドをめざせ」、ということろですね。

ビリージョエルのエピソードを使って説明してあったのですが、ビリージョエルは音楽家として成功するためには、「小さなところでグッドをめざせ」と言っていました。

これは、どういうことかというと、「小さなライブハウスでもくさらずに、そこで、ナンバーワンをめざすんだ。そして、活躍の場を少しずつ広げていくんだ」ということのようです。

「夢は大きく、行動は小さく」。

「どんなにちっぽけな、環境でもそこでのエキスパートになる」

それが、成功のポイントだそうです。

いい言葉ですね。

とかく、人は夢に向かうさいに、大風呂敷を広げてしまいそうですが、小さなことからコツコツやることが、成功にはいいということですね。

セラピスト、催眠療法士として長年クライアントの潜在意識と向き合ってきた石井裕之氏がそうおっしゃるということは、当然、潜在意識的にも良いということなのでしょう。

 

自分の本心から出た「意識魂」で生きる

次に、「心のDNAの育て方」を読んで、参考になったのでは、「意識魂」という考え方ですね。

他人にあわせる「悟性魂」的な生き方でなく、自分の本心から出た「意識魂」で生きるという話が参考になりました。

やはり、真に夢を実現し、人生を満足して有意義に生きるには、他人にあわせる「悟性魂」的な生き方でなく、自分の本心から出た「意識魂」で生きなければ、いつまでたっても、人生の悩みからは開放されないのだな、と思いました。

とかく、成功法則本マニアのわたしは、何か問題が発生したときに、その問題の解決策や正解を成功マニュアル本や成功ノウハウ本などといった他人の意見の中に求めてしまいがちなので、これからは、自分の中心に答えを求めて行きたいと思いました。

自分の中心に答えを求めることは、なんだかとっても難しいことかもしれないけれど、一方で、ワクワクしておもしろそうなので、これからは、自分の中心に答えを聞いてみることにも挑戦してみたいと思います。

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