●セラピスト・催眠療法家石井裕之著作「ダメな自分を救う本―人生を劇的に変えるアファメーション・テクニック」
先日、「ダメな自分を救う本―人生を劇的に変えるアファメーション・テクニック」(祥伝社)という本を読みました。
まさしく、ダメな自分を救いたいと思って読みました。
私自身、日々、自己嫌悪に陥ることが多いので、これではダメだと思って手に取りました。
わたしは、高校時代の同級生と比較して、金銭面でも、人間関係面でも、仕事面でも、かなり劣ることを悩んでいました。
なので、「ダメな自分を救う本―人生を劇的に変えるアファメーション・テクニック」を読んでみました。
この本は、セラピスト・催眠療法家の石井裕之氏が著作した本です。
石井裕之氏のセラピスト、カウンセリング、催眠療法家として活躍してきたエッセンスがつまっています。
石井裕之氏のセラピスト、カウンセリング、催眠療法家としての実体験から出来上がっているそうです。
石井裕之氏が「ハッピーな人はどんな考え方をするのだろう?」ということを書き連ねたホームページ「Day In Day Out」が契機となって出来あがった本だそうです。
「ダメな自分を救う本―人生を劇的に変えるアファメーション・テクニック」には、潜在意識とうまくコミュニケーションをとって「ダメな自分を克服する方法」、コールドリーディングを使った「スグに効果がでるダメな自分を救う21のテクニック」などが述べられています。
わたくしなりに参考になったところを以下にまとまてみます。
●「なりたい自分が入るポケットをつくる」
まず、「ダメな自分を救う本―人生を劇的に変えるアファメーション・テクニック」を読んで、「なりたい自分が入るポケットをつくる」というところが参考になりました。
「なりたい自分が入るポケットをつくる」を作るとは、成功したらやろうということを先にやって見る、ということです。
たとえば、本にも例が出ていますが、六本木ヒルズにオフィスを構えるのが目標なら、オフィスを構えたつもりで、六本木ヒルズのカフェでお茶を飲むとか、ダイエットが成功したらダンスを習いに行くのが目標なら、先にダンスを習いにいく。
そういうことで、潜在意識を安心させることが目標達成には必要なそうです。
今までの自分は、「成功してから~しよう」と思っていたことが多かったので、少しずつでもかまわないそうなので、小さなことから「なりたい自分が入るポケットをつくる」を作って行こうと思います。
自分の生活に取り入れ習慣化したいと思います。
●「心はいつも太平洋ぜよ」
次に、「ダメな自分を救う本―人生を劇的に変えるアファメーション・テクニック」を読んで参考になった点は、「恐怖心がでるのは君の心が君の置かれた状況よりも小さくなってしまっている」ということです。
わたしは、何か新しいことをはじめようとするときに結構ブレーキが自分にかかってしまうことがあるので、とても参考になりました。
恐怖心がでるのは、その物事、状況よりも心が小さくなっているときなんですね。
そういう時は、心を大きくすればいいそうです。
困難に立ち向かうのではなく、心でその物事を包み込む、呑み込む感じでやるとうまくいくそうです。
早速、日々の生活で応用してみたいと思います。
でも、これは、結構、昔の人もやっていますよね。
幕末に活躍した坂本龍馬(坂本竜馬)も、「心はいつも太平洋ぜよ」と言っていたそうですね。
心は大きくもって、目の前の恐怖心を呑み込んで行きたいものです。
●「初対面の人には自分自身を語れ」
それから、「ダメな自分を救う本―人生を劇的に変えるアファメーション・テクニック」を読んで参考になったのは、人間関係のテクニックで、「初対面の人には自分自身を語れ」というのが、参考になりました。
わたしは、どちらかというと、聞き役にまわることが多く、初対面の人に対しても聞き役にまわるクセがついておりましたので、これは、目から鱗でした。
聞き役でなく、自分自身のことを語ることで、相手の潜在意識を安心させることが大事なのですね。
自分自身を語ることで、相手の潜在意識に、自分が相手にとって無害なことをアピールすることになるのだそうです。
この自分自身を語る上で、コツになることは、「感情」を語ることだそうです。
たとえば、「仕事で大変だったけど、お客さんが喜んでくれてとってもうれしかった」など、事実でなく、あくまで「感情」を語るのがコツだそうです。
「感情」を語ることで、相手の潜在意識が、自分のことを生身の人間なんだと判断し、相手の潜在意識が安心するそうです。
●セラピスト・催眠療法家石井裕之著作「ダメな自分を救う本―人生を劇的に変えるアファメーション・テクニック」まとめ
最後に、この「ダメな自分を救う本―人生を劇的に変えるアファメーション・テクニック」で学んだことを簡単にまとめると、
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なりたい自分を演じる。(ポケットを作る)
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心は身体よりもデカい。心を拡げる。
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ハッピーな人はハッピーな考え方
と、いうことです。
セラピスト・催眠療法家石井裕之著作「ダメな自分を救う本―人生を劇的に変えるアファメーション・テクニック」は、ダメな自分を救うだけでなく、人間関係でお悩みの方にも効く内容もあり、お得な一冊となっております。
また、祥伝社のホームページからダウンロードできる購入者特典の音声セミナーも必聴の内容となっております。
気になる方は読んでみては、いかがでしょうか。