●仕事ビジネス・企業経営での気づきを得ることが多いジェームス・スキナー氏の講演CD
最近、成功法則ノウハウ本「成功の9ステップ」著者のジェームス・スキナー氏の講演CD(対談形式)を聴いている。
無料配布で提供されていたものだが、自分のビジネス事業の企業経営から人生全般まで参考になる点が多々あり、たくさんの気付きを得ることができ、ひじょうに勉強になっている。
刺激になっている。
その中で、特に、「モデリング」と「レシピ」というキーワード、概念が参考になった。
●成功者のやり方を真似る「モデリング」
まず最初に、モデリングとは、成功者のやっている方法を学び研究して、そのとおりに実践、行動してみることだ。
実は、ジェームス・スキナー氏が著した「成功の9ステップ」も、ある成功法則ノウハウのモデリングの結果だそうだ。
成功したければ、すでに自分が望む結果を得ている人に会いに行き、そのやりかた、方法、要因を聞いて、真似すればいいそうだ。
ジェームス・スキナー氏がよく言う「違いをもたらす違い」の要因を聞くことが大切だそうだ。
なるほど、モデリングか。
ジェームス・スキナー氏の講演CDの中で司会を務めている「加速成功―願望を短期間で達成する魔術」の著者、道幸武久氏も、ジェームス・スキナー、某経営コンサルタント、某インターネットマーケッターを徹底的にモデリングして、いい面が自分の中に入ってきて、仕事で成功を収めたそうだ。
何も、ゼロから企業ビジネスシステム、事業経営システムを築きあげる必要はない。
すでに、成功を得ている人から、自分が望む結果を得ている人から、成功談、成功術、成功要因を聞いて、謙虚に学べば、いいわけだ。
成功者の成功の秘訣、成功の法則を真似ればいいだけだ。
これが、成功の鍵(カギ)になりそうだ。
参考になった。
●20年の努力をわずか2時間に圧縮する「レシピ」の威力
続いて、「レシピ」というキーワード、概念だが、レシピとは、成功を収めている人のノウハウ、秘訣、秘伝、コツをまとめたマニュアルのことだ。
講演CDでは、世界一流のシェフが生み出すのに20年かかった料理が、レシピを利用するだけで、素人でもたったの2時間で同じものを再現することができる例があげられていた。
20年が2時間。
ジェームス・スキナー氏いわく、20年が2時間が圧縮されるそうだ。
レシピを利用するだけで、100発100中に誰でも成功を再現することができる。
うーん、確かにすごい。
オレも、自分自身の成功レシピを作り上げないといけないなあ、と思った。
オレは、人生を振りかえってみたときに、ビジネスや仕事を始めるさい、いつも、出たとこ勝負で無駄な動きが多い。
また、仕事をしているときも、とくに、決まった方法に従って作業をしているわけでもない。
と、いうことは、何事も時間がかかりすぎるということだ。
成功者をモデリングして、それを参考に自分のパターンを確立して、それをレシピとしてまとめ、日々人生を切磋琢磨することが大事だなあと感じた。
ジェームス・スキナー氏のCDを聴いて、このことが重要で大切だと思った。