●自分で自分の感情をコントロールする「状態管理」
成功法則ノウハウ本「成功の9ステップ」の著者、ジェームス・スキナー氏の講演CD(対談形式/無料頒布品)を日々聞いているわたし。
ジェームス・スキナー氏の講演CDは、毎度、毎度、本当にタメになることばかりで、勉強になる。
今日は、このジェームス・スキナー氏の講演CDで学んだ「状態管理」の理論の大切さについて皆様と教えをシェアしたいと思います。
ジェームス・スキナー氏が言う「状態管理」というのは、ようするに、自分で自分の感情の状態をプラスにコントロールし、維持、管理するということですね。
自分の気持ち、モチベーションを常にプラスに維持する力ですね。
ジェームス・スキナー氏が言うには、「鈍足の憂鬱を一秒でプラスの新しい感情に変えることができるのなら、何百億、何千億もの価値がある」とおっしゃっていました。
なぜなら、「その人の心・感情の状態は、その人の人生そのもの」だからだそうです。
逆に言えば、心や感情がマイナスの状態のままなら、何百億、何千億の損失ということですね。
こりゃー、恐ろしいです。
マイナス感情の時は、札束が空の彼方へ飛んでいってしまっているのですね。
嫌でも、自分の感情をプラスにもっていきたいですよね。
今、マイナス感情の人は、何百億、何千億の損失を出しているんですよー。
目を覚ましてくださいね~。
●自分で自分を導く「自己リーダーシップ」
そして、ジェームス・スキナー氏は講演CDの中で、会社・企業・組織のトップに立つには、まず、自分で自分の感情、気持ちの状態を管理する「自己リーダーシップ」が大事とおっしゃっていました。
なぜなら、「自分の状態も管理できないのに、他人の状態を管理するのはノンセンス」ということだからです。
まさしく、その通りですよね。
人の行動、感情を管理、教育する前に、自分自身の行動、感情を管理、教育しないといけないですよね。
自分で自分のことをしっかりとリーダーシップすることができて、初めて、他の社員に対してリーダーシップを発揮することができますよね。
そうでなければ、あらゆる場面で、状況対応できませんよね。
この、「自己リーダーシップ」という言葉が、わたしの胸に響きました。
将来、わたしは、会社経営、企業マネジメントなどもしてみて、人材を雇う立場にも挑戦してみようと思っているので、まずは、自分の状態を自分できちんと管理できる「自己リーダーシップ」の能力を身近な日々の生活で学び、自分なりに強化し、養成していきたいと思いました。
本・書籍でリーダーシップ技術や戦略を学ぶよりも、身近な日々の生活実践経験から、自分の状態を管理して、強い自己リーダーシップ技術を開発・育成し、やがて来る経営組織の面においてのリーダーシップに役立てていきたいと思います。
●その他、経営組織リーダーシップ理論、リーダーシップ教育養成育成などの関係で参考になった点
その他、経営組織リーダーシップ理論、リーダーシップ教育養成育成などの関係で参考になった点を以下にまとめてみます。
- リーダーとは、目的を掲げる人。常に目的を忘れず、目的に焦点をあわせる。
- リーダーとは、そのリーダーが存在していなかったら、決して出さなかった能力、出さなかったエネルギーを出すように仕向ける人。
- どんな優れた施設、機材、組織図があっても最後に動くのは、「人」。リーダーは人から尊敬されないと組織は動かない。
- 弱いリーダーは自分より能力の低い人で自分のまわりを固める(コントロールしやすくするため)。優れたリーダーは自分よりも能力が高い人で自分のまわりを固める。
- 上記の例の成功者として、ヘンリーフォード。自分で答えを全て知っている必要はない。まわりに一流の高い能力をもった人間がいれは、はっきりいって、社長としては、自分は何も知らなくてもいい。