●無料速読法・タダの速読術
本・書籍を買ったら、最初から最後まで全部読まないと気が済まない、もったいない精神のA型完璧主義人間のオレのための、できるだけ早く読むための読書法~速読法・速読術~の方法をコッソリあなたにも教えちゃいます。
もちろん、この速読法・速読術は、無料です。タダです。
わたしにとっての速読法、速読術で、賢いみなさんにとっては、速読法、速読術というもののようではないかもしれませんが、何かの参考になれば幸いです。
●最初から最後まで全部読まないと気が済まない、もったいない精神のA型完璧主義人間のオレのための読書法・読書術~速読法・速読術~
▼必要なもの
プリンター複合機(コピーが取れるプリンター)、A4の紙、ボールペン、カッターナイフ、セロファンテープ
▼手順・方法
- 目次のコピーをとる。
- コピーをとった目次を見て、興味がそそる項目、読みたい項目のページ数にボールペンで丸をつける。
- ボールペンで丸をつけた項目を読み、読み終えたら丸をつけたところにチェックを入れる(斜め線など)
- チェックした項目を全て読み終えたら、コピーした紙をカッターナイフで切り、つなぎ合わせて折り、目次のところにはさみ、読書終了。
- また、その本が読みたくなってきたら、上記の2と3の手順を繰り返す。もちろん、今度は、ボールペンで丸のついていない項目を読む。
▼解説
「1.目次のコピーをとる。」
まず最初の「1.目次のコピーをとる。」ですが、50パーセントに縮小してコピーをとります。
そうすると、表裏、右左で、A4一枚で4ページ分の目次のコピーがとれます。
紙代の節約になります。そして、何より、後から本にはさみますので、できるだけ小さいほうがいいのです。
ここで、先に、コピーした紙をカッターナイフで切り、つなぎ合わせてもいいのですが、気の早いわたしは、とにかく早く読みたいので、先に読書に進みます。
もちろん、ていねいなあなたは、先に、、コピーした紙をカッターナイフで切り、つなぎ合わせてもいいのですよ。
「2.コピーをとった目次を見て、興味がそそる項目、読みたい項目のページ数にボールペンで丸をつける。」
次に、「2.コピーをとった目次を見て、興味がそそる項目、読みたい項目のページ数にボールペンで丸をつける。」ですが、これは、厳しい目でチェックしてください。
甘い目で見ると、結局、全部のページに丸をつけてしまうことにもなりかねません。
何かの監察官になったつもりで、厳しくチェックしてみてください。
チェックするときのポイント、コツとして、「今の自分に必要かどうか」を考えながらチェックすると、いいかもしれません。
「3.ボールペンで丸をつけた項目を読み、読み終えたら丸をつけたところにチェックを入れる(斜め線など)。」
次に、「3.ボールペンで丸をつけた項目を読み、読み終えたら丸をつけたところにチェックを入れる(斜め線など)。」ですが、読書に夢中になっていると、チェックをつけるのを忘れてしまいますので、忘れずにチェックしてくださいね。
読書中はもちろん、重要項目には、ボールペンやマーカーで、線を引きながら、読んでもいいですし、ポストイットや付箋のりで印をつけながら読んでもいいです。
わたしは、読書後は、本を売る予定なので、ポストイット、付箋のりを使用しています。
「4.チェックした項目を全て読み終えたら、コピーした紙をカッターナイフで切り、つなぎ合わせ、目次のところにはさみ、読書終了。」
次に、「4.チェックした項目を全て読み終えたら、コピーした紙をカッターナイフで切り、つなぎ合わせ、目次のところにはさみ、読書終了。」ですが、コピーした紙を切るときは、はさみよりも、カッターナイフの方が、キレイにまっすぐ切れてコピーした紙をつなぎ合わせやすいと思います。
A型のあなたなら、やっぱり、はさみでグニョグニョに切るよりも、カッターナイフでスパッとまっすぐに切った方がいいでしょ。
「5.また、その本が読みたくなってきたら、上記の2と3の手順を繰り返す。もちろん、今度は、ボールペンで丸のついていない項目を読む。」
最後に「5.また、その本が読みたくなってきたら、上記の2と3の手順を繰り返す。もちろん、今度は、ボールペンで丸のついていない項目を読む。」ですが、これは、本当に直感にまかせます。
ポイント、コツは、本棚に並ぶ本・書籍の背表紙などを眺めてみて「あー、なんだかこの本読みたいなあ」と虫の知らせがあったら、読んでください。
今度は、ボールペンでチェックを入れていない項目の中から読んでみたい項目を選んで、チェックを入れてください。
●オレ流の速読法、速読術「本・書籍は今の自分に必要な項目だけ読めばいい」
なんで、わたしが、こんな読書法をするのかといいますと、日々、自己啓発本やビジネス書籍など読むべき本・書籍がたくさん増えて貯まる一方で、本・書籍がさばききれなくなったというのが、その原因です。
日々貯まる本・書籍をみて、とりあえずは、今の自分に必要な項目だけ読んで、あとは、後日必要になったときに読めばいいや、とひらめきました。
ほんと、本・書籍って、確かに役に立つことがたくさん書いていますが、全部の項目が今の自分の状況に役立つというわけではないですよね。
ですから、今の自分の状況に必要な部分だけ読んで、それをチェックしておいて、あとは、後日、そのとき、その時に、必要になった時に適宜読む、という読書法です。
それに、興味があるところは、自然と早く読むんですよね。
読むスピードが速いです。
当然、興味がないところは、読むスピードが遅くなります。
だから、興味があるところだけ先に読む、このわたしの読書法は、速読術、速読法につながると思います。
そして、時間はかかりますが、興味があるところだけを必要なときに読んでいくことで、一冊を精読することになります。
長い目でみる、ロングランの読書法、読書術と言えそうです。
わたしは、フォトリーディングなどの速読術も本を買って試してみましたが、そんな速読法をするような才能もなく、そして、何より、本・書籍は、お金を出して買ったのでもったいから、精読というほどではないですが、最初から最後まで読まないと気が済まないたちだったので、結局は、飛ばし読みするような速読法、速読術は向かなかったため、こんな自己流のとんでもない方法で本を読んでいます。
本・書籍を買ったら、最初から最後まで全部読まないと気が済まない、もったいない精神のA型完璧主義人間のオレの読書法でした。
これは、わたしにとっての速読法、速読術です。
みなさんにとっては、ぜんぜん速読になっていないと思いますが、今の自分にとっては、ベストな速読法、速読術の方法です。
こんなとんでもない速読法、速読術の方法ですが、A型のみなさんのお役立てれば幸いです。