●「情報過多が行動力にブレーキがかかる」~行動力、行動論、社会的人間行動派、行動する、意識精神思考~
人間、必要な知識は全部入ってくる。
「おおもと」からひらめきとして入る。
必要な情報入ってくる。
櫻木健古著「頭がイキイキはたらく本」に書いてあったことにとても感銘を受けた。
幕末の志士、坂本竜馬。
何一つおぼえないとして、小学校を退学させられた。
そして、西郷隆盛。
頭の鋭さ、切れ味よりも茫洋とした人物。
しかし、彼らは、時代を変える大きなことを成し遂げた。
彼らより、学問的に優れた人物はいたはずだ。
にも、かかわらず、彼らは、時代を変える大きなことを成し遂げた。
学校で得た知識ではなく、人間が本源的に持っている直感とひらめきという感覚をフルに活用して、武器にして、時代を切り開いた。
坂本竜馬、西郷隆盛より恵まれている現代社会。
情報源としてのインターネット、テレビ、ラジオ、新聞、書籍。
移動手段としての新幹線、飛行機、高速道路。
ひじょうに恵まれた時代。
なのに、彼ら以上の大きなことを成し遂げる時代の変革者がいないのはなぜ?。
この本も言っているが、情報過多なのだ。
頭でっかちで、行動力にブレーキがかかるのだ。
知識、知恵に行動がしばられるのだ。
情報なんて必要最低限でいいのかもしれない。
あとは、直感で得たひらめき情報を元に、行動力あるのみだ。