駅舎写真集、世界の鉄道駅舎デザイン建築設計建設、歴史的建造物

駅舎にもお国柄がでる

普段、我々が何気なく利用している駅。

この、我々が何気なく利用している駅の建物、駅舎にも、世界各国のお国柄があるのをご存知ですか? 。

国々の生活習慣や宗教などの違いによって、教会風の駅舎があったり、宮殿風の駅舎があったり、はたまた、美術館風の駅舎があったり、歴史的な駅舎があったりと、国々によってほんとうに様々な建築設計デザインの駅舎があります。

鉄道の駅舎に、その土地の、紀行、風土、歴史などといったお国柄がでるというのは、おもしろいですよねぇ。

例えば、とある本によると、ヨーロッパのスペインはマドリッドのプエルタ・デ・アトーチャ駅は、なんと、鉄道駅舎構内にスペイン南部の温暖な気候と自然を持ち込んだ「熱帯植物園」があり、さらに、隣接してカフェテラスも建設、設けられているそうです。

 

ヨーロッパの鉄道など世界各国の珍しい鉄道駅舎を訪ねる旅へでかけませんか?

そんな、ヨーロッパの鉄道を始めとする世界各国の駅の建物、駅舎巡りの旅を楽しんでみませんか? 。

実は、ヨーロッパの鉄道、アジアの鉄道など世界各国のいろんな駅舎を写真で収めたものが「世界の駅」(著者:三浦幹男、杉江弘/発行:JTB)として一冊の本になっております。

「世界の駅」を読みますと、アフリカからアジア、アメリカ、オーストラリア、ヨーロッパまでの鉄道の、世界65カ国350駅ものお国柄豊かな駅舎の姿が豊富な写真で楽しむことができます。

まるで大聖堂のようなイギリスはロンドンのセント・パンクラス駅、飛行機の格納庫を転用したと言われるタイはバンコクのファランポーン駅、世界最大の駅舎としてギネスブックにも登録され駅舎中央に楼閣が建つ中国は北京の北京西駅、ギリシャとローマの古代建築からヒントを得たというアメリカはワシントンのユニオン駅などなど、お国柄豊かな様々な建築デザインの駅舎建造物を楽しむことができます。

冒頭のヨーロッパのスペインはマドリッドのプエルタ・デ・アトーチャ駅の駅舎の例もこの本の中からご紹介しました。

 

アメリカ、ヨーロッパの鉄道からアフリカの鉄道までの世界各国の駅舎巡りの旅へ出発

この「世界の駅」一冊で、気軽にヨーロッパの鉄道からアフリカの鉄道までの世界各国の駅舎巡りの旅を楽しむことができます。

「世界の駅」を読むと、「ほんと、国々の気候、風土、歴史、生活様式の違いによって、これだけたくさんの種類の駅舎があるんだなー 」、「世界には、日本では見られないような様々な建築設計デザインの駅舎があるのだなー」というのが実によくわかり、読んでいてとても楽しいです。

ヨーロッパの鉄道、アメリカの鉄道など世界各国の駅舎に興味のある方は、絶版や売り切れとなり入手困難となる前に、今すぐぜひ、ご覧になってみてはいかがでしょうか。

楽しいひとときが過ごせますよ。

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