キーボード練習・レッスンを始める、楽器キーボードマスターへの道

ギターよりキーボードだぜ!

音楽オンチのくせに、キーボード練習を始めようと思ったオレ。

ちょっと脱線するけど、だいたい、人が音楽に走る時は、失恋した時だよなー 。

え、オレですか。

まあ、そんなことは、なきにしもあらず・・・ 。

それは、さておき、なぜ、音楽素人のボクが音楽をはじめようと思ったのか?。

ちょっと歴史をふりかえってみると、ボクは、高校の時に好きなアーティストがいた。

その曲を聞くにつれ、自分でも演奏してみたいという、よくありがちな動機が理由である。

部活と受験勉強に明け暮れた高校を卒業後、大学生となり、やっと自分の時間がとれるようになったボクは、ギターを買った。

「ZO-3」という、名のとおり、像の形をした、エレキギターを手に入れた。

そして、すぐ後、エレアコ(エレキのアコースティックギター)のアコースティックな音色に憧れを抱き、「やっぱエレアコでしょ!」と、たいして「ZO-3」で練習もしていないのに、エレアコを買ってしまった。

ギターを2個も買ったのだが、しか~し、練習しても、ちっとも上達しない。

マスターできない。

ギター練習レッスン教室にも何回か通ったが、ダメだった。

理由は、ストローク練習がうまくできないからだ。

何度やっても、変に手首にヒネリが入ってうまくひけない。

たぶん、高校の時に軟式テニスをしていたおかげで、手首に変なクセがついたのだろう、(~_~;)な~んてことはないだろう。

単なる練習不足だ!。

へへへ。

イイ訳を言わしてもらえば、練習不足にも理由があった。

面倒くさがりのボクはギターの調弦をするのがイヤだった。

ボクはギターをひきおわると、ネックのゆがみを防ぐために、ギターの弦をゆるめていた。

教本に書いてあったことをそのまま実践した。

しかしなー、これがボクにはいかんかった。

「ひきたい! 」と思った時にひけない! 

やっぱ、音楽ってフィーリングが大事じゃない? とオレは思っていただけに、ひきたいときにすぐひけないのは、イタイ。

きっと、みんな調弦なんか、うまくやっているんだろうけど、不器用なボクは、調弦をしてまで、ひくのが億劫になってしまった。

しかも、やっとひきだしたと思ったら、「ブチっ」と弦がよくきれた。

多分、ストロークがおかしいせいだったと思う。

そこで、キーボードの登場である。

キーボードは、調弦する必要がない、「ひきたい!」と思ったときにすぐひける。

電気なので、弦がきれて、演奏停止ということもない。

おまけに、へットフォンをつければ、夜中でも、演奏が楽しめる。コレはイイ。ベリーグットだぁぁ。

ギターだとこうはいかない。

不器用でモノグサなボクには、キーボードはちょうどいい楽器にみえた。

しかし、いつかはやろう、やろうと思って、とうとう、30歳を過ぎてしまった。

時間も金もなかった。

だが、最近、時間も金もないが、「人生は短い。好きなことをやろう」と思うようになった。

30歳という年齢を越えたせいもあるだろう。

そこで、数年来の想いを実現させねばと、キーボード練習をはじめようと思った訳である。

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