●「大間のマグロ」の一本釣り選手権のテレビ番組を見て気づきをたくさん得る~マグロ漁船、大間のマグロ一本釣り漁業水産業、青森県大間漁港水揚げ~
先日、日本国内最高級、超一級品と言われ市場で高値取引されている青森県大間漁港で水揚げされる「大間のマグロ」の一本釣り選手権のテレビ番組(テレビ東京:テレビチャンピオン[ TV CHAMPION ])をたまたま見た。
そのテレビ番組でたくさん気づきを得た。
忘れないようにメモ程度にまとめておく。
全部見たわけでなく、前編のみを斜め見したので、聞き間違い、見間違いなどあるかもしれませんが、そのさいは、どうか、ご了承ください。
●人間の勘はコンピュータより優れている~マグロ漁船、大間のマグロ一本釣り漁業水産業、青森県大間漁港水揚げ~
チャンピオンを目指す若手漁師は魚群探知機故障のため、マグロ漁船で漁に出られず。
勘が頼りの前回チャンピオンの大間一の最長老漁師はマグロ漁に出る。
機械頼みのチャレンジャー、勘が頼りのチャンピオン。
●一点集中~マグロ漁船、大間のマグロ一本釣り漁業水産業、青森県大間漁港水揚げ~
チャンピオンを目指す若手漁師は漁協の役員になり、マグロ漁船でマグロ一本釣り漁に出るまでは、事務仕事も行う。
前回チャンピオンの大間一の最長老漁師は、マグロ漁船でマグロ一本釣り漁に出るまでは、温泉でゴロリ。
身体の休息と体力の補充に当てる。
マグロを釣ることだけに集中。
さすが、チャンピオンは違う。
●誰もいないところで勝負をかける~マグロ漁船、大間のマグロ一本釣り漁業水産業、青森県大間漁港水揚げ~
チャンピオンを目指す若手漁師は、魚群探知機が頼りなので、もちろん他の魚群探知機を積んだマグロ漁船とポジションの奪い合い。
同じ魚群探知機を積んでいるから、当然、他のマグロ漁船とポジションの奪い合いが起こる。
前回チャンピオンの大間一の最長老漁師は、長年の経験と勘をいかし、誰もいないところで、一人獲物を待っている。
さすが、チャンピオンは違う。
●どこの世界も競争社会~マグロ漁船、大間のマグロ一本釣り漁業水産業、青森県大間漁港水揚げ~
マグロ一本釣り漁に出たマグロ漁船たちは、魚群探知機で群れを発見し、一斉に最高のポジション奪い合う。
早い者勝ち。
マグロの群れがあるところまで、海上でF1レースを思わせうるようなスピード競争。
マグロ一本釣り漁も弱肉強食。
奪い合いなんだなー。
それに、マグロは、毎日釣れるわけではないから必死。
その日を逃したら、次はいつ釣れるかわからない。
陸上だけでなく、海上で行われる漁業、水産業も競争社会。
●成果を急ぐな~マグロ漁船、大間のマグロ一本釣り漁業水産業、青森県大間漁港水揚げ~
マグロは、毎日釣れるわけではない。
毎日、ジャンジャン釣れるものかと思っていたが、そんなに甘い世界ではない。
何事も成果を急ぐな、ということか。