観光振興計画プラン、地方プロジェクト、地域ビジョン、都道府県・市町村観光振興課の方の参考に

●「観光振興策覚え書きメモ」~観光振興計画プラン、地方プロジェクト、地域ビジョン、都道府県・市町村観光振興課の方の参考に~

町起こし事業、村おこし策をアドバイスする観光コンサルタント、観光振興アドバイザーの仕事をやりたいと、以前から思っている。

まだ、そんな人様にアドバイスできるような、経験も知識もないが、いつか、機会があったら、やってみたい。

「時は来た」と思える日が来たら。

ところで、先日、町起こし事業、村おこし策をアドバイスする観光コンサルタント、観光振興アドバイザーの仕事をやる上での、基本的な考え方が突然、何気にヒラメイタので、ここで忘れずにメモしておく。

いつか、このひらめきが使える日が来るのを信じて。

夢は紙にかけば実現するというし。

ブログでも同じことだろう。

なので、メモしておく。

不勉強な若造のたわ言ですが、観光振興計画プラン、地方ビジョン、地域プロジェクトに日々携わっている都道府県や市町村などの観光振興課、商工観光課の方の参考にもなればうれしいです。

 

観光振興策は、地元の人が楽しんでいるライフスタイルをみたくて観光客が来るような形に~観光振興計画プラン、地方プロジェクト、地域ビジョン、都道府県・市町村観光振興課の方の参考に~

町起こし、村おこしを願って、観光振興策・計画プラン、地方地域ビジョン・プロジェクトを考えるさい、よその人向け、いわゆる観光客向けの観光リゾート施設をつくるべきではない。

例えば、外国の建物をつくって、外国のものを販売するよりも、地元の人が楽しんでいるものを提供する。

さらに詳しく述べると、漁村なんかで、ヨーロッパ風の建物を作って地中海レストランみたいなのをつくるよりも、その土地にある番屋風の建物を利用して、普段地元の人が漁に行く前に食べている、魚介類いっぱいのみそ汁を提供する。

そして、さらに、地元の人が楽しんでいるものを補強、補足、利用するような形が理想だ。

頭の中ではイメージできているが、今の段階では、的確な具体例がみつからないが、地元の人が朝から温泉を楽しむほどの温泉地なら、10時オープンの西洋風のクアハウスなんかをつくるより、早朝から営業する地元の人のための庶民的な温泉を作り、観光客にも朝風呂の雰囲気を味わってもらう。

グランドゴルフが盛んなら土地なら、接待で使うようなゴルフ場を作るよりも地元の人が利用しやすいグランドゴルフ場を作り、観光客も楽しめるようにするといったところだ。

とにかく、よその人の受けを狙って、地元と何のつながりもない施設をつくるなということだ。

ここでは、わかりやすいように、施設を新しくつくる例をあげたが、何も新しく施設を作る必要はない。

普段地元の人が楽しんでいるものを、観光客にも解放するようにすればいいだけのことだ。

観光客にも、地元の人が楽しんでいるものの雰囲気を味わえるようにすればいいだけのことだ。

泥臭くていい。

汗臭くていい。

気取らなくていい。

地元の人が楽しんでいる生活様式、ライフスタイルをみたくて観光客が来るような形。

地元の人が楽しんでいるエネルギーをわけてもらいたい感じが望ましい。

地元住民不在の観光施設はつくるな。

地元の人の生活が第一。

地元の人が楽しんでいるものを提供するスタイル。

 

●観光振興の目的は、地域住民の所得向上~観光振興計画プラン、地方プロジェクト、地域ビジョン、都道府県・市町村観光振興課の方の参考に~

なんのために観光振興するかといえば、地域住民の所得向上。

外貨獲得。

地元の農林水産業、商工業の経済的振興。

地域イメージの向上も大切だが。

本質を忘れるな。

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