●「天王寺」と「あべの橋」は向かいあって建っているのに、なぜ、駅名が違うのかご存じですか。?
あなたは、鉄道で旅行をしていて、駅名について、疑問や謎に思うことはありませんか? 。
例えば、大阪にある「天王寺」駅(JR)と「大阪阿部野橋」駅(近鉄)。
向かいあって建っているのに、なんで、駅名が違うのでしょうか。
また、「大阪阿部野橋」駅は正式名称で、通常は、「あべの橋」と言われていますよねぇ。
「大阪阿部野橋」駅という機会は少ないのも謎です。
さらに、「大阪阿部野橋」駅(あべの橋)駅の南には、「阿倍野」(阪堺電軌・地下鉄谷町線)という、おなじ「あべの」の「べ」でも「部」と「倍」が違いますよね。
う~む、ヤヤコシイですねぇ。
また、同じく大阪にある難波という駅名(南海)。
ご承知のように「なんば」と読みますが、地名辞典では「なにわ」とひくと、「難波」とでてくるそうですから、頭がこんがらがってきますね。
と、まあ、駅の名前、駅名にはいろいろな謎や疑問がいっぱいですねぇ。
●駅名に関する素朴な疑問や謎を探る旅へでかけてみませんか?
こんな、駅の名前、駅名に関する素朴な疑問や謎を探る旅へでかけてみませんか?。
実は、駅名に関する疑問や謎を解明した本が「駅名の「謎」―駅名にまつわる不思議な話」(著作:所沢秀樹/発行:山海堂)として一冊の本になっております。(残念なことに現在は入手困難のようです)
現在は入手困難のようですが、この、「駅名の「謎」―駅名にまつわる不思議な話」をお読みになると、駅名に関する素朴な疑問や謎を巡る話題を楽しむことができます。
同名や類似駅名に関する謎、駅名の由来に関する疑問、駅名変遷のアレコレなど興味深い話題を楽しむことができます。
「駅名の「謎」―駅名にまつわる不思議な話」は、誰もが一度は、「なんでだろ~、なんでだろう~」(笑)と思っていたことが、解き明かされるような本です。
「あ~、ここはこういう訳だったのかぁ~」というような気づきが得られ、知識が深まる本で、鉄道で旅するのが、さらに楽しくなります。
例えば……、
「アイヌ語の意訳駅名」
「二つの新富士」
「旧国名を冠する駅名」
「方角による駅名分別」
「都営地下鉄大江戸線の『新宿西口』」
「福井鉄道の『武生新』と『社武生』」
「和歌山駅の変遷」
「奈良県大和高田市の駅名三国志」
「西日本に多い『○○口』駅」
「福塩線『府中』(ふちゅう)と徳島本線『府中』(こう)」
などなど誰もが一度は「なぜ? 」、「どうして? 」と思っていたような話題が満載です。
また、冒頭での「天王寺」と「大阪阿倍野橋」、「難波」に関する話題もこの本の中から抜粋したものです。
「駅名の「謎」―駅名にまつわる不思議な話」には、JR(旧国鉄)から私鉄路線まで、駅名にまつわる楽しい話題が満載の本です。
駅名について興味、関心のある方は、ぜひ、手に入りにくくなる前に「駅名の「謎」―駅名にまつわる不思議な話」を一度読んでみてください。
「あ~これは、こういう訳だったのねぇ!」というような話題が結構あるはずです。
興味のある方は、現在、「駅名の「謎」―駅名にまつわる不思議な話」は、入手困難のようですので、お近くの図書館でご覧になるか、もしくは、上記リンク先の「Amazon.co.jp」にあります「アマゾンマーケットプレイス」で中古本をお求めになるなどして、ご覧になってみてはいかがでしょうか。