■「KATSUMIの曲でキーボード練習をスタート。一番カンタンでやさしい曲はどの曲? 」
ひょんなことから、音楽に目覚めたオレ。
そこで、10年前の大学時代に好きだった「KATSUMI」(カツミ:渡辺克己)の曲をキーボードで練習することにした。
「KATSUMI」と言っても知らない方が多いかもしれないが、一度や二度、「KATUMI」の曲は聞いたことがあるのではなかろうか。
なぜなら、「KATSUMI」は、かつて、CMソングでは、ひっぱりだこだった。
以下に主なタイアップの例をあげてみよう。
「危険な女神」(カメリア・ダイアモンド)
→アルバム「SHINING」「YES, 抱きしめて」(ダイハツロッキー)
→アルバム「ONE」「Just Time Girl」(花王ピュアエチュ―ル)
→アルバム「ROSE is a ROSE」「Crossing Love」(ダンロップタイヤ「LE MANS Bb 490」)
→アルバム「ROSE is a ROSE」「It’s my JAL」(JALキャンペーンソング)
→アルバム「ROSE is a ROSE」「Come On」(花王ピュアエチュ―ル)
→アルバム「ROSE is a ROSE」「君と出会えたこの場所」(1993年 JR北海道キャンペーンソング)
→アルバム「FORCE」「君のもとへ」(TBS系TV「ムーブ」)
→アルバム「SUPER BALANCE」「Try-君がいるから」(第12回アジア競技大会1994イメージソング)
→アルバム「Linkage」「笑顔がいいね」( 大塚製薬「オロナミンC」)
→アルバム「SUPER BALANCE」「僕達のコレクション」(NHKみんなのうた)
→アルバム「SUPER BALANCE」などなど
わたしは、「Just Time Girl」がテレビコマーシャルで流れているのを聞いて気に入り、シングルを買い、気に入ってしまい、アルバム、ビデオをほとんどぜんぶ買ってしまった。
地方に住んでいるにもかかわらずコンサートにも2度言った。
正直のところ、最近は、「KATSUMI」の曲をまったく聞いてない。
最近は、「KATSUMI」特有のノリのいいポップな曲とハイトーンな声が聞けなくなったようにぼくは、感じるからである。
見当違いの意見だが、ベストアルバム、リンケージを頂点にボクは、徐々に「KATSUMI」から興味を失っていってしまった。
その頂点までの曲が収まった、楽譜が今、手元にある。
いつか役立つと思って、数年前に買っておいたのだが、まさか、こんな形で役に立つ時がくるとはねぇ。
これは、「ドレミ楽譜出版社」から出版された、「PLAY ON THE PIANO KATSUMI ベスト・ソングス 」という本である。
とりあえず、一番カンタンな曲から練習しようと、
アルバム「ROSE is a ROSE」に入っている「Rose is a Rose scene Ⅲ」の曲にした。
シャープもなく、2段落で終わるインストゥルメンタルみたいな曲だ。
早速練習を始める。バイトの合間を縫って、一週間ほどで、なんとか、全部弾けるようになった。かなり、ギコチないけどね。
まったくキーボードがひけないボクは、最初、右手と左手が別々の動きをして両手で弾くなんて、オレにはできないと思っていたが、これがおもしろい。
右手のメロディーと左手の和音の音がバッチリきまって響くと、快感である。
キーボードに新たな楽しみを発見した。
まさか、キーボードにこんな楽しみがあるとは思わなかった。
やってみなければわからない。
次は「Crossing Love」を練習する予定である。