テレビ東京「カンブリア宮殿」に株式会社キョウデングループ会長・橋本浩氏(橋本ひろし氏)が出演
昨日、テレビ東京の人気番組「カンブリア宮殿」を見た。
株式会社キョウデングループ会長・橋本浩氏(橋本ひろし氏/55歳)が出演していた。
株式会社キョウデングループ会長・橋本浩氏は、昭和鉱業、長崎屋、ソーテック、大江戸温泉物語、SHOP99などを傘下に収め社長や会長などに就任し、企業を再生した経歴をお持ちの実業家である。
後に調べたところ、代々木アニメーション学院の学院長もお務めになられたそうである。
このカリスマ的な経営手腕を発揮する橋本浩氏に密着するテレビ番組だった。
橋本浩氏は、流通業、観光業などに経営者、社長として携わりたいという夢を持つ私が、まさに、理想とするお仕事をなされていた。
橋本浩氏の年収や資産とは?あのカルロス・ゴーンを上回る?
余計な話しだが、橋本浩氏は、これだけの経歴をお持ちなら相当の年収や資産をお持ちであろう。
後に調べたところ、2014年に、橋本浩氏は、なんと役員報酬が日本一になられたそうである。
2014年の報道によると、橋本浩氏の役員報酬は約13億円となり、役員報酬約10億円の日産のカルロス・ゴーン社長を抜いて1位になられたそうだ。
あのカルロス・ゴーン社長を上回る役員報酬を得るとは、スゴイ!
なので、橋本浩氏の年収や資産は想像するにかなりの額になりそうである。
株式会社キョウデングループ会長・橋本浩氏からの学び
さて、本題に戻り、テレビ東京「カンブリア宮殿」に出演された株式会社キョウデングループ会長・橋本浩氏の番組を見て教訓となった点をまとめてみたい。
教訓となったのは、以下の5点。
- 粗利が大切
- 経営再生は財務三表が大切
- 商売は素人の目が大事
- ニッチを狙うな
- 好きなことと成功は関係ない
上記、教訓5点についてひとこと。
a.粗利が大切
まず最初に、「売上高主義に陥るな!粗利が大切!」というような言葉が印象に残った。
橋本浩氏が述べた「粗利が大切」は、本当にそうなのか、わたしは、これから、店舗ビジネスを行う企業へ転職するので、そこで、検証してみたい。
以前読んだ脳機能学者苫米地英人氏の本で「学んだことは、現場で実践してこそ、そこで初めて学びになる」と述べていたので、株式会社キョウデングループ会長・橋本浩氏から得た教訓が本当なのか現場で確認してみたい。
b.財務三表が大切
次に、「経営再生は財務三表が大切」という言葉が印象に残った。
財務三表とは、ご存知のとおり、「キャッシュフロー」、「バランスシート」(貸借対照表)、「損益計算書」の3つの書類のことである。
橋本浩氏は「経営に関する数字が読めないとダメ。経営に関する数字だけはしっかり勉強した」とおっしゃていた。
「財務三表が大切」は、本当にそうだろう。
これは、どのビジネス書でも言われていることである。
財務三表を読むのを極めれば、橋本浩氏のように、業界、業種を問わず活躍できる経営者になれるのだろう。
財務三表を読むという抽象度が高い思考をマスターすれば、業界、業種を問わず活躍できる経営者になれるにちがいない。
c.商売は、素人の目が大事
また、「商売は素人の目が大事。素人の目を持ったプロが最強。素人の目を持ったプロになるのは、カンタン。自分は素人だから、その現場で働いてきたプロと組めばいいだけ」という言葉が印象に残った。
この橋本浩氏が述べた「商売は、素人の目が大事」は、わたしには、正直、額面どおりに受け取れなかった。
橋本浩氏は、謙遜しておっしゃっているのではないだろうか。
わたしは、橋本浩氏は、素人ではなく、プロ中のプロだと思う。
でなければ、例えば、カンブリア宮殿で紹介されていた「長崎屋の再生計画を16年?かかるところをたった4年で達成」することなどプロでなければできないと思うが・・・。
d.ニッチを狙うな
さらに、「ニッチを狙うな」という言葉も印象的だった。
橋本浩氏が述べた「ニッチを狙うな」は、本当にそうだと思う。
ニーズが少ない分野でいくら頑張っても売り上げはあがらないことは、個人事業主としてだが、社長業を5年以上続けているわたしには、痛切にわかった。
e.好きなことと成功は関係ない
最後に、「好きなことと成功は関係ない」という言葉が印象に残った。
ちなみに、橋本浩氏は、大江戸温泉物語を手がけたが温泉は好きではないそうだ。
温泉は好きではないが、温泉業界でも成功を収めた。
橋本浩氏が述べた「好きなことと成功は関係ない」は、本当にそうだろう。
上記の「ニッチを狙うな」とかぶるが、好きかどうかが大切ではなく、ニーズがあるかどうかだろう。
いくら好きなことでも、ニーズがなければ金にはならないので、成功しない。
ロックシンガーとしても活躍!
テレビ東京の人気番組「カンブリア宮殿」放送終了後、株式会社キョウデングループ会長・橋本浩氏について、インターネットで調べたら、なんと、ロックシンガーとしてライブ活動をされているそうだ。
そして、CDも出しているようだ。
作詞作曲なども手がけているようだ。
「橋本ひろしと冒険団」というバンドも組んでいたようだ。
わたしも、趣味で弾き語りを練習していて、いつかはステージに立ちたいと思っていたので、株式会社キョウデングループ会長・橋本浩氏のこの生き様に大いに刺激を受けた。
男が夢見ることはみんな一緒?
経営者(社長、会長)、ミュージシャン。
橋本浩氏が追い求めたもの。
男は、みんな夢見ることは、一緒なのだろうか?。
まあ、とにもかくにも、たまたま見たテレビ番組で、自分がめざすべき尊敬する方が見つかったのでよかった。
これも引き寄せの法則発動か?。
にしても、男の黄金期はやはり、20代~30代ではなく、50代以降なんだなー。
50代になるまでにどのくらい仕事でキャリアを積めるのか?、経営センス、ビジネス感覚を日々、一秒一秒で磨けるかが勝負や。