●噂の「札幌らーめん缶」を手に入れたぞ!
昨日、テレビや雑誌などで噂の「札幌らーめん缶」を食べた。
札幌らーめん缶とは、缶ジュースの缶の中にラーメンが入っており、自動販売機でジュースと一緒に売られているおもしろい缶なのだ。
以前、東京都秋葉原などで人気というのテレビでみてから気になっていた。
偶然、近くにある自動販売機で発売されていたのを発見し、試しに買ってみた。
お値段は300円なり。
早速、自動販売機で購入してみるも、買ってガックシきた。
なんと、ラーメン缶が冷たかったのだ。
冷やして売ってあったのだ。
そりゃねーよ。(冷たいのも意外といけるのかもしれないが・・・)
まあ、家でじっくりと味わうつもりだったからいいんだけどさ。
仕方なく、家で湯せんして札幌ラーメン缶を食べることに。
●噂の「札幌らーめん缶」(味噌味)を手に入れたぞ!
さっそく、昼食に、さきほど買ったみそ味の札幌らーめん缶を食べてみた。
「味噌ラーメン缶、いただきまーす」。
付属の小さなフォークを片手に缶を開けたら、プシュっと、勢いよくスープが飛び散った。
おいおい!。
なにやってんだ俺!。
急いでテーブルを吹く俺。
それでは、改めてみそラーメン缶いただっきまーす。
モグモグ。
うーん。
麺は、蒟蒻麺使用と缶に書いてあったが、ほんと、糸こんにゃくそのものだった。
ラーメンの麺というよりは、完全に糸こんにゃくを食べているみたい。
しかし、スープはうまかった。
みそラーメンマニアの俺でも、コクがあって結構いけるなあ、と思った味だった。
俺にとって、初めての札幌ラーメン缶は、なんか、味噌鍋で糸コンニャクを食べているような感覚だった。
しかし、カロリーが98キロと、コンニャクをつかっているだけあって、ヘルシーだった。
それに、俺の住む北国にはサッポロラーメン缶は、いいかもね。
冬の寒い時とか温まるだろうなあ。
まあ、興味がある人は食べてミソ!
らーめん缶がお近くで手に入らない方は楽天市場の通販でも買えますよ。
味噌味、醤油味の他に味噌バター風味、スープカレー、冷やし麺などもあるみたい♪。
複数のメーカーから色々な味がでているようです。
●ラーメン缶成功の要因とは?
正直、ラーメン缶のラーメンは、コンニャク麺なので、ラーメンとしての味を語るに値しないものなのかもしれない。
だから、ラーメン缶よりうまいらーめんは世の中にいっぱいあるだろう。
でも、なんでそんなに味に語るべきところがないラーメン缶がこれほど話題になっているのかというと、やはり、おもしろさ、意外性に尽きるだろう。
自販機でラーメンが買うことができる。
その意外性とおもしろさ。
ギミック。
「ラーメン=どんぶり・店で食べる」という枠組み、パッケージングを変えたところだろう。
やはり、人は見た目なんだ。
人は見た目で判断する。
味はそうでなくとも、パッケージングを変えたり、心理学でいうリフレーミングをするだけでも、人は悲しいかな、見た目で判断するから、売れるということだ。
人は見た目で判断する。
目に見えないものは存在しないのと一緒。
だから、今、目に見える商品のパッケージングを変える。
これだけでも、商いが変わるのかもしれない。