■小売店舗経営課題、小売業態成功情報、流通企業動向、小売店とは、小売業とは～開業開店、独立起業、商売繁盛の参考にも～
●あなたの小売店舗、小売業態はお客様で溢れかえっていますか？
小売店舗にお勤めのみなさん。
■小売店舗経営集客の方法、小売業態集客力成功情報、流通企業動向課題、小売店とは、小売業とは～開業開店、独立起業、商売繁盛、売上upアップの参考にも～
●あなたの小売店舗、小売業態は集客力がありますか？
小売店舗にお勤めのみなさん。
小売業態を経営しているみなさん。
商売繁盛していますか？。
商売は儲かっていますか？
売上up（アップ）していますか？
今日もお店はお客様であふれかえっていますか？
今日もお店は集客していますか？。
●小売業とは？、小売店とは？、
おーっと。
ここでちょっと確認しておきますね。
小売業とは、会社、業者ではなく、一般の消費者に向けて商品を小さく分けて販売する企業、会社のことです。
小売店とは、会社、業者ではなく、一般の消費者に向けて商品を小さく分けて販売する店舗、お店のことです。
●この不況の中、多くのお客様を集客している小売店舗、小売業者はあるのか？
ということで、前置きが長くなってしまいましたが、実は、わたし、先日、経済情報テレビ番組「カンブリア宮殿」（テレビ東京系、出演：村上龍、小池栄子）を何気なくみていたのですが、そこで、集客力がある小売店舗、小売業態、流通企業を特集した「お客様は神様です！スペシャル～ここまでやるか！熱狂店舗の作り方～」という番組をやっていました。
番組内では、この不況の中、多くのお客様を集客している集客力がある小売店舗、小売業態、流通企業の成功方法が紹介されていました。
世の中、不況だ不況だと言っても、お客さんに熱狂的な支持を受けて、毎日多くのお客様を集客している小売店舗、小売業態、流通企業もあるんですよね。
そこで、今回は、わたしがそのテレビ番組を見て気づきを得た、お客さまに熱狂的な支持を受けて毎日多くのお客様を集客している小売店舗、小売業者、流通企業の成功の秘密をご紹介いたします。
●お客様を熱狂させる小売店舗、小売業者の成功要因
先日放送された「カンブリア宮殿」では、ホームセンター「ハンズマン」、手芸店「ユザワヤ」、女性洋服店「セシルマクビー」、酒販店「カクヤス」、百貨店「ダイシン百貨店」、スーパー「オーケースーパー」などの名だたる大手の小売店舗、小売業者、流通企業が紹介されていました。
それでは、最初に、番組を見て感じた、各小売店舗、小売業者、流通企業の成功集客術を私なりにまとめてみましたので、ご覧ください。
「ハンズマン」
圧倒的な商品種類。
ロングテール商法。
ネジなど一個から販売。
「ユザワヤ」
圧倒的な商品種類。
ロングテール商法。
「カクヤス」
都内を完全に包囲した圧倒的な配達網。
「セシルマクビー」
お姉さん系・かわいい系・ギャル系など圧倒的な品揃え。
顧客と友好関係を気づき何でも相談できるお姉さん的な接客。
「ダイシン百貨店」
高齢者をターゲットにした圧倒的な品揃え。
「オーケースーパー」
圧倒的な地域最安値で勝負。
最安値とわかっているので値札をみなくても買える安心感。
特売商品の理由、マイナス情報も提示。
●集客に成功している小売店舗、小売業者、流通企業は、コンセプトが明確。
いかがでしょうか。
このように、多くのお客さまを集客している小売店舗、小売業者、流通企業は、特徴がはっきりしていますよね。
わたしは、上記の成功の分析を書いている時、悩まなくてもスラスラと、各小売店舗、小売業者、流通企業の成功集客方法が浮かんできました。
さすがに、多くのお客さんを集客している小売店舗、小売業者、流通企業は、自店、自社のコンセプトがはっきりとしています。
●お客様を熱狂させる集客力ある小売店舗、小売業者、流通企業の共通の成功要因とは？
さて、ここで、今回のまとめです。
なぜ、これらの小売店舗、小売業者、流通企業は、お客様から多くの支持を受け集客しているのか。
ある共通項が浮かんできました。
それを下記にまとめてみました。
▼お客様を熱狂させる集客力ある小売店舗、小売業者、流通企業の共通の成功要因。
「お客様の懐（ふところ）に入って商売を行っている」。
そういうことなんです。
お客様を熱狂させる集客力ある小売店舗、小売業者、流通企業の共通の成功要因は、お客様の側に一歩踏み込んで、お客様の懐に入って商売を行っているんです。
例えば、「ハンズマン」、「ユザワヤ」は、最大公約数を押し付けるのではなく、お客様一人ひとりの「あの商品が欲しい」という気持ちに入り込み、一年に数個しか売れず利益がでない商品でも品揃えしています。
「カクヤス」は、お客様の自宅の玄関まで入り込み、商品を配達しています。
「セシルマクビー」は、店員がお客様にとってなんでも相談できるお姉さん的な存在となり、商品を販売しています。
「ダイシン百貨店」は、商品サイクルが早い現代流通事情の中で欲しい商品が手に入らない高齢者の「あの商品が欲しい」という気持ちに入り込み商売を行っています。
「オーケースーパー」は、「なぜこんなに安いのか」というお客様の疑問に答える商売を行っています。
ただ、値段を下げても、受け入れる店舗側でこういったフォローや段取りがしっかりできていないと、長い目で見た集客ができないのです。
●お客様を熱狂させる集客力ある小売店舗、小売業者、流通企業の共通の成功要因、さらに突き詰めていうと？
さらに、突き詰めて言えば、お客様を熱狂させる集客力ある小売店舗、小売業者、流通企業の共通の成功要因は、「お客様が決して口には出さない、心の中で思っていた気持ちを見事に具現化したお店」なんです。
ハンズマンは「ネジが一個だけ欲しいんだけど」、
ユザワヤは「そんなに頻繁に使うわけではないけどあの皮素材が欲しい」、
カクヤスは「お酒やペットボトルは持って帰るのは重いなあ」、
セシルマクビーは「似合わないものは似合わないと言って欲しいんだけどなぁ」、
ダイシン百貨店は「昔から使っていたあの歯磨き粉が欲しいんだけどな」、
オーケースーパーは「いちいちチラシを見て価格比較する時間がないよ」、
といった、お客様の決して表にでることがない内面の気持ちを、見事に具現化した小売店舗、小売業者、流通企業なのです。
多くのお客様を集客できている理由は、売れない商品は置かない、売上up（アップ）や利益につながらない面倒なことはしないという企業の論理をお客様に押し付けず、お客様が日頃から口に出さずに不満に思っていた気持ちを、ていねいにひとつずつすくいあげていった結果なのです。
だから、お客様が「よくわたしたちの気持ちに応えてくれた」と熱狂して集まる集客力ある小売店舗、小売業者、流通企業になったのです。
●お客様を熱狂させる集客力ある小売店舗、小売業者、流通企業。次はあなたの番です。
それでは、今回のまとめです。
お客様を熱狂させる集客力ある小売店舗、小売業者、流通企業の共通の成功要因は、下記です。
「お客様の懐に入って、お客様が決して口には出さない内面の気持ちに応える」
今回の、ビジネス成功情報はいかがでしたでしょうか。
このページをお読みの方で、もし、気になる小売店舗、小売業者、流通企業があれば、ぜひ、実際に行ってみて、今まであげた集客の方法を実感してみてはいかがでしょうか。
このページが、小売店舗経営集客の方法、小売業態集客力成功情報、流通企業動向課題、これからの小売店とは、今後の小売業とは、などの情報をお探しの方の参考になれば幸いです。
また、小売店舗開業開店、小売業態独立起業、流通企業商売繁盛、お店の売上upアップの参考にもなれば、なおうれしいです。
●編集後記、今回の記事を書き終えて感じた商売繁盛の鉄則とは？
今回の記事を書き終えて感じたのは、結局、商売って、「お客様のわがままに応えること」なんだなあと感じました。
これは、経営の神様ピータードラッカー（P.F.ドラッカー）がよく言う「経営は顧客からスタートする。顧客が価値ありとし、必要とし、求めているものからスタートする」に通じますよね。
そして、「カクヤス」の重いものを運びたくない、や「オーケーストア」の価格比較する時間が面倒、などという顧客の感情例を見て、人間は誰しも共通の行動原理「痛みを避けて快楽を得る」を持っているんだなあと感じました。
あなたは、痛みを避けて快楽を得たいというお客様に何を与えることができますか？。
という訳で、今回の記事を書いて得た教訓を下記にまとめてます。
▼商売繁盛の鉄則
「人（顧客）は、「痛みを避けて快楽を得る」行動原則があるんだから、それに応える商売をすれば、成功する」
