■無縁社会とは?、単身化世帯の増加?~NHKスペシャルで放送~
●無縁社会とは?
良く知らないが、「無縁社会」(むえんしゃかい)という言葉があるのを初めて聞いた。
先日、インターネットでいろいろ調べごとしていたら、初めて目にした。
無縁社会とは、なんぞや。
無縁社会とは、少子高齢化、世帯の単身化、ひきこもりの若者の増加などの社会構造の変化により、人間と人間のコミュニケーションが少なくなってきている現代社会のことを言うのだそうで、NHKスペシャルなどで放送された造語だという。
●無縁社会の原因とは?
それでは、無縁社会のオレ流、勝手な解釈。
携帯やiPodやゲーム機、ハードディスク録画機が普及して、男も女も、一人でこもる人が多くなってきた。
男性と女性の出会いの時間も減って来た。
人間と人間の縁を作る機会も減って来た。
この世に携帯やiPodやゲーム機、ハードディスク録画機がなかったら、もっと、人間が人間と向き合う時間が増えたことだろう。
男と女の出会いの時間も増えていたことだろう。
年齢の壁に追い詰められて焦ったように必死に結婚相手を探す、「婚活」(こんかつ)などという言葉も生まれなかっただろう。
大正生まれのおばあちゃんの若い頃、20歳くらいの話を聞いたことがある。
恋の話しだらけ。
本当に、愛に恋に生きていた。
携帯やiPodやゲーム機、ハードディスク録画機もないから、余暇の時間は、人間が人間に向き合うしかなかった。
携帯やiPodやゲーム機、ハードディスク録画機もないから、寂しさのはけ口がなかったから、人間が人間に向き合うしかなかった。
出会いを求めて街に人があふれていた。
昔は、恋に愛に生きる時間がたくさんあった。
おばあちゃんは、そういう社会の中で、おじいさんと巡りあい、出会い、20歳そこそこで結婚した。
確かに現代社会は物質的に豊かだけど、人間の心的には、豊かなのだろうか?
以上、オレ流、無縁社会の勝手な解釈。
ここだけの話だから、忘れておくれ。