■ドンキホーテの販促広告POPの作り方・製作のコツとは?、売れる上手な店頭POP広告制作・作成のポイントとは?
●売れるお店の販促方法を紹介したテレビ番組とは?
先日、ビジネスマンであるわたしは、「雑学王」(毎週月曜日23時15分から、テレビ朝日)いうクイズTV番組を見た。
なぜなら、商売繁盛しているお店を取り上げた「本当は教えたくない売れる秘密SP!」という内容が放送されるからだ。
経営者をめざしているわたしは、商売繁盛しているお店、儲かっている会社、売上UPしている企業は、どんな販促の工夫をしているのか、気になった。
という訳で、「雑学王」というクイズTV番組を見てみた。
●不況の今でも集客しているディスカウントショップ「ドンキホーテ」とは?
「雑学王」では、様々な会社の売れる秘密を紹介していた。
その中で、不況の今、勢いがある企業「株式会社ドンキホーテ」の事例が紹介されていた。
ドンキホーテとは(ドン・キホーテとは)、略称「ドンキ」とも呼ばれる、自転車などの生活用品から時計・バックなどのブランド品までを扱う大型ディスカウントショップである。
(ちなみに、ドンキーホーテーではない)
最近では、ファミリー型総合ディスカウントストア「MEGAドン・キホーテ(メガドンキホーテ)」やコスプレ商品などを扱う通販サイトの運営にも力を入れている。
営業時間は、深夜遅くまで開いており、東京都にある秋葉原や渋谷はもちろんのこと、仙台、札幌、福岡まで店舗を展開する全国チェーン店である。
●ドンキホーテが行っている広告POPの作り方・製作のコツとは?~売れる上手な店頭POP広告制作・作成のポイントを考える~
ドンキホーテが行っている「売れる秘密」は、広告POPの作り方、値札の製作、プライスカードの制作を工夫している点にあった。
とくに、マイナス要素さえもプラスに転換させて、お客様の購買心理をあげていた。
例えば、残り一足、現品限りの靴を、「シンデレラシューズ」と名付けて販売していた。
「残り一足」、「現品限り」と言われると、なんだか安っぽく感じるが、「シンデレラシューズ」だと、買う方のお客様も嫌な感じはしない。
実際は、「残り一足」、「現品限り」なのだが、言い方ひとつで、気持ち良ささえ感じる。
このように、売れる上手なPOP広告の作成、製作のポイントは、マイナス要素さえもプラスに転換させる、頭の切り替えにある。
以上、ドンキホーテが売れるのは、ただ安いだけでなく、店頭にある広告POPの作り方、値札の製作、プライスカードの制作などにも気を配り、上手な売れる広告販促を行っている点にあるのだ。
●どこでも同じ商品を安く売っている。ならば、どこで、差をつけるか?
今回の放送を見て、「古今東西、お店で売っている商品は、どこのお店でも売っているし、大概どこのお店でも安い、安くするにも限度がある。ならば、売り方を変えるしかない。店頭にあるPOP広告などあらゆるものを工夫して商品を魅力的に伝える売り方をしなければならない。」ということを学んだ。
ドンキホーテは、上記で紹介した広告POPの作り方、値札の製作、プライスカードの作成の工夫はもとより、圧縮陳列など、様々な売り場の工夫を行っている。
今度、ドンキホーテに行ったら、いろいろ見て、商品の売り方の勉強をしてこよう。