■レストラン経営ノウハウ情報:高級食材を安く提供できるレストラン経営システム・方法とは?
●経営者をめざしているわたしが見たテレビ番組とは?
先日、ビジネスマンであるわたしは、「雑学王」(テレビ朝日毎週月曜日23時15分から放送)いうクイズ情報TV番組を見た。
なぜなら、「雑学王」では、商売繁盛しているお店を取り上げた「本当は教えたくない売れる秘密SP!」という内容が放送されたからだ。
経営者をめざしているわたしは、儲かっているお店、売上UPしている会社・企業、集客しているレストラン・飲食店は、どんな経営をしているのか、気になった。
という訳で、「雑学王」というクイズ情報TV番組を見てみた。
●経営者をめざしているわたしが注目したレストラン・飲食店とは?
「雑学王」では、様々な会社・企業、お店、レストラン・飲食店の売れる秘密を紹介していた。
その中で、不況の今、人気があるレストラン・飲食店「ビストロ牛弁慶」(BISTRO Ushibenkei)の事例が紹介されていた。
「ビストロ牛弁慶」(BISTRO Ushibenkei)とは、株式会社ダイヤモンドダイニング全額出資による子会社「株式会社ゴールデンマジック」が運営する、オムレツや煮込み、オーブン料理などの本格的なビストロ料理が楽しめるレストラン・飲食店である。
「ビストロ牛弁慶」(BISTRO Ushibenkei)は、東京都内にあり、黒毛和牛A5~A4ランクを使ったビストロ料理をリーズナブルに食べることができるので、人気があるという。
●高級牛肉を使った料理を安く提供するレストランの経営ノウハウ・方法とは?
「ビストロ牛弁慶」(BISTRO Ushibenkei)では、A5~A4ランクの高級牛肉を使ったビストロ料理を安く提供している。
なぜそんなことができるのか?
それは、同じビルで異業種の店舗を展開している点にあった。
具体的に言うと、「ビストロ牛弁慶」(BISTRO Ushibenkei)では、同じビル内に舌焼・牛鍋を提供する肉割烹店「牛弁慶」を経営しており、この肉割烹店で使わない部位のお肉は捨てずに、「ビストロ牛弁慶」(BISTRO Ushibenkei)で使用するシステムにしている。
舌焼・牛鍋などを提供する肉割烹店「牛弁慶」と、煮込み・オーブン料理などを提供する「ビストロ牛弁慶」(BISTRO Ushibenkei)では、牛肉を使う部位が異なるため、こういった有効利用方法が可能のようである。
以上により、「ビストロ牛弁慶」(BISTRO Ushibenkei)では、A5~A4ランクの高級牛肉を使ったビストロ料理を安く提供している。
●このレストラン経営ノウハウ・方法は、あなたのお店でも応用できるのか?
上記の経営ノウハウ、経営システム・方法は、例えば、一店舗経営のレストラン・飲食店の場合でも、サイドメニューで余った材料を使った料理を提供するなどして、応用できそうである。
こうして、考えると、この経営ノウハウ、経営システム・方法は、あらゆるレストラン・飲食店で応用できそうだ。
●今日の学び
商売繁盛の秘訣。
「捨てるな!活かせ!」。
もし、これから、自分がレストラン・飲食店の経営に携わる時は、食材は、捨てることなく活かすことを肝に命じていきたい。