■理想の仕事の依頼が来なくてもあきらめるな。~やりたい仕事、天職を得るために~
●「あの有名デザイナーでも15年」。理想の仕事の依頼が来るまで。
自分がやりたい理想の仕事のプロジェクトは15年後にやってくる。
なぜか?。
当然ながら、理想のプロジェクトは、すぐ来るとは限らないからだ。
例えば、JR九州を走る斬新的な鉄道車両の設計で知られるデザイナーの水戸岡鋭治氏(みとおかえいじ氏)。
先日テレビ番組を拝見させていただいた(NHK「プロフェッショナル仕事の流儀」)が、現在の理想とする公共デザインという大きな仕事が来るまで15年かかったそうだ。
それまでは、なかなか公共デザインの依頼が来ず、持ち込まれるのは、スーパーの折り込みチラシ。
これは、いつも原稿締め切りぎりぎりで持ち込まれるので、徹夜仕事。
これを15年間続けたそうだ。
現在の華やかなお仕事の内容からしてまったく想像がつかない事実である。
●「ならば、理想の仕事の依頼が来るまで、どうしていればいいのか?」。理想と現実の狭間で。
デザイナーの水戸岡鋭治氏のように、デザインの第一線で活躍しているプロ中のプロの方でも理想の仕事を得るまで15年かかっている。
だから、我々も数年で理想の仕事が来ないとくさらずに、少し長い目でみて、方向性だけはしっかり維持して、今自分ができることを毎日精一杯やって精進していくしかない。
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