善は急げ・急がば回れ、名言ことわざ言葉

善は急げ・急がば回れ~名言・ことわざ言葉、意味を変える、目標達成実行方法~

善は急ぐな・・・?

「善は急ぐな、急がばまわれ」。

ゆっくりと少しずつ一歩ずつ進め。

善を急ぎコンをつめて仕事をするな、休みながらやれ。

なぜなら、「善は急げ」で、浅はかな顕在意識で一気にガッとやるように自分に命令しても、自分の中身を司る潜在意識がついていかなくなり、自分にブレーキがかかるからだ。

同じ物事をなすのでも、浅はかな顕在意識だけを使って一気にガッとやれば途中で燃え尽きてしまうだろうが、自分の中身を司る潜在意識の微小な成長に合わせて少しずつ進んでいけば、潜在意識は自分自身をグングンと後押ししてくれ、やがて顕在意識だけを使って燃え尽きたであろう地点をあっという間に抜き去り、スゴイパワーで自分自身を目標に向けて後押ししてくれることだろう。

このように、潜在意識は、途中で燃え尽きた場合と比べて複利的な効果をもたらしてくれる。

潜在意識を休ませながら、少しずつ慣らしながら、目標達成の道を進めば、休みをもらった潜在意識が複利効果というお礼をしてくれる。

今までのわたしは、前者、いわゆる、勢いまかせの顕在意識だけを使って一気にガッとやって途中で燃え尽きてしまうタイプだったので、最近、余計に、潜在意識をいたわりながら、潜在意識の微小な成長に合わせて少しずつ進んでいく大切さを痛感している。

 

成功するために理解しておきたい、この世の原理、原則とは?。

この潜在意識の微小な成長に合わせて少しずつ進んでいく法則は、この世の原理だ。

自然界の生物もこの原則どおりになっている。

道端の小さな花も最初は、小さな種だった。

それが、日々微小な成長を積み重ねて花を咲かすまでになった。

種から一気にガッと成長して花が咲いたのではない。

日々変わり映えのしない変化がやがて種から花を咲かすまでになった。

人間はロボットではない。

マシーンではない。

買ってきてプログラムを入力したら、すぐにフルパワーで動き出す機械ではない。

人間は、花と同じ生き物だ。

少しずつ慣らしながら進まないとならない。

だから、善を急ぎコンをつめて仕事をするな、休みながらやれ。

「善は急ぐな、急がばまわれ」。

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