中小小売店舗ビジネスの今後、日本零細小売業経営、小売店運営事業

■中小小売店舗ビジネスの今後、日本零細小売業経営、中小企業小売店運営事業

●小規模の小売店舗は、他店とユニットを組め!

日本の小売店舗数のうち、従業員4名以下の零細小売店が全体の7割を占めるという。

郊外に建つショッピングセンターの影響などもあり、日本の零細小売店を取り巻く環境は厳しいものがあるが、何か打開策はないのだろうか?。

打開策の一つとして、異業種の他店とのユニットを組むのはどうであろうか?。

なぜなら、一つの零細小売店の力では、弱い。

だから、異業種の他店と連携を組んでいくべきだ。

 

ユニットを組んで具体的に何をすればいいのか?

具体的な例を考えてみよう。

例えば、近接する、八百屋、理容店、洋服店といった異業種がユニットを組んで、ユニット名を掲げて、共通のポイントカードを発行したり、イベントを催すのはどうだろうか?。

一店舗だけで、ポイントカードを発行したり、イベントを催すよりも効果があるのではないだろうか?。

昔から言う「三本の矢」の逸話のように、一本の矢では弱いが、三本重なるとなかなか折れない。

また、「三人寄れば文殊の知恵」というように、1人の考えだけでは妙案は浮かばないが、3人集まると、何か良い知恵が浮かぶことが多い。

さらに、ちょっと飛躍するが、今をときめく、人気アイドルグループでさえ、グループ内でユニットを組んで活躍しているのではないか?。

ソロだとちょっと頼りない子が、ユニットを組むと堂々として見えることは、よくあることである。

このように、一つの力だと弱いが、他と連携をすると、不思議と、何かしらの効果で、強く変わっていく。

だから、零細小売店も、一店舗で努力するよりも、異業種の他店と、ユニットを組んで、コラボレーションをして、活動するのはどうであろうか?。

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