●仙台牛タン焼きの元祖・発祥の老舗店「太助/たすけ(味太助)」へ
2007年11月。用事で宮城県仙台市の中心部へ。
ちょうど、夕方6時30分。
夕飯近く。それなら、おいしいものを食べようと、ひらめいたのが、仙台名物牛たんだ。
実は俺は、仙台にちょこっと住んだこともあるのだが、仙台の牛たんを食べたことなかった。
だってさ、普通に焼肉屋でも食べられるし、スーパーで買ってきたのを家で焼いて食べることもあったからな。
それでも、十分においしくて満足していたのさ。
ちなみに、俺的には、牛たんは塩コショウが最高ね。
だから、さあ、わざわざ専門店に牛たんを食べにいくまでもないと思った。
が、話のタネ、ネタに食べてみるか。
それに、今日は、かなり寒い。あと10日で12月。
みちのく、仙台は寒い。
暖かいものが食べたいというのもあった。
そこで、どこのお店にいったかというと、よくテレビの旅行番組やグルメ番組でとりあげられている仙台牛タン焼きの元祖・発祥の老舗店「太助/たすけ(味太助)」に行った。
場所がよくわからなかったので、近くにあるファッションビル「141」の受付嬢のキレイなお姉さんに聞く。親切、ていねいに教えてくれた。141のすぐ近くだった。
ラッキー。こりゃ運がいいぜ。
●仙台牛たん焼きの元祖・発祥の老舗店「太助/たすけ(味太助)」の店内へ
仙台牛タン焼きの元祖・発祥の老舗店「太助/たすけ(味太助)」は、仙台一の飲食店街、国分町の狭い路地にあるお店。
「141」の受付嬢のキレイなお姉さんに教えられたとおり仙台牛タン焼きの元祖・発祥の老舗店「太助/たすけ(味太助)」の店の前についたが、お店に牛タンの文字が見当たらなかったので、ちょっと不安になる。
でも、ここに違いない。まあ、入ってから聞けばいいかと思って入った。
入ってすぐにカウンターがあり、カウンターの向こうの網で男の店員が牛タンを焼いていた。
おー、よかった。ここが、仙台牛タン焼きの元祖・発祥の老舗店「太助/たすけ(味太助)」だ。
一人なので、カウンターに座り、迷わず、定食1人前(牛タン3枚、テールスープ、麦めし)を頼んだ。
お値段は1,400円なり。
牛タン定食が出てくるまで、お店の中をキョロキョロ。
お店の壁の大きな額縁に牛タンを焼く姿の「味太助」初代佐野啓四郎さんの写真が飾ってある。
おー、テレビで見たのと一緒だなあ。
カウンターのほかは、ちょっとしたテーブル席があるが、そんなに店は広くはない。
二階もあるようで、予約のお客が結構二階へあがっていく。
そして、カウンターに座る俺の両隣りは、スーツ姿のビジネスマン。
仕事帰りか?。ビールを片手に、牛タンをつついている。
牛タンは、ビールにあいそうだ。
●仙台牛タン焼きの元祖・発祥の老舗店「太助/たすけ(味太助)」のお味は?・・・
などと、思っていたら、すぐに、牛タンがでてきた。さすがに人気店だけあって、手際がいい。
さっそく、いただく。
うんうんうん。
結構、歯ごたえがあって硬いが、肉の旨みがすごくする。
そして、スーパーで売っている牛タンとは違って、厚みがあって、歯ごたえがあり、うまい。
そして、すぐに、麦飯とテールスープもでてきた。
この麦飯が実に牛タンとよくあう。
相性バッチリだ。
そして、テールスープもうまい。
おれは、ミネストローネやポタージュスープなど、スープが大好きなでスープマニアだが、このテールスープもグッドだ。
わりとあっさりめだが、よくダシがきいている。
などと、書いていたらまた、よだれがでてきた。
あとひく、うまさだ。
●牛タン、テールスープ、麦めしの組み合わせは最強トリオ。「JFK」も真っ青?
牛タン、テールスープ、麦めしは最高の組み合わせ。
最強トリオ。
「JFKもまっさおや~♪」(グルメ料理リポーター風に)
(「JFK」とは、プロ野球セリーグ阪神タイガースで活躍するリーグ最強のリリーフ投手陣のことです)
また、仙台に行ったら牛舌料理を食べたいと思った。
やっぱり日本人は和食がええな。
参考リンク:「味太助」 ttp://www.aji-tasuke.co.jp/