獅龍(カズハヤシ)、みちのくプロレス

■「獅龍のガッツポーズで資格試験突破? 」

みちのくプロレスファンのわたし。

かつて、みちのくプロレス(みちプロ)には、たくさんの有名選手プロレスラーが多数在籍していた。

スペルデルフィン、愚乱浪花、ディック東郷、Men’sテイオー(メンズ帝王)、獅龍、TAKAみちのく、ショー船木勝一、中島半蔵、海援隊デラックス、グラン浜田、ヨネ原人、薬師寺正人、星川尚浩、ガンマ菅本嘉人、大王カルト瀬野優、レフリー・テッド田辺、リングアナウンサー篠塚誠一郎などなど・・・。

その中の好きだった選手の一人にあげられるのが、覆面レスラー・獅龍(しりゅう)だ。(今はみちのくプロレスを離れたけどね。現、カズハヤシ)

なぜか? 。

それはやなー、今から10年くらい前のことである。

岩手県・矢巾町でのIWGPジュニア戦。

サスケ対獅龍の試合。

獅龍がほんとうによく頑張ったからである。

獅龍の闘志がスゴかった。

サスケを追いこんでいた。

なんで、みちのくプロレスでIWGP戦という方もいるだろう。

実は、サスケは、この時期、IWGPジュニア王者の新日本プロレス、獣神サンダ―ライガーをくだして、新王者となっていた。

そして、みちのくプロレスが旗揚げ戦を行った、記念的会場ともいえる矢巾町体育館で、同じみちのくプロレスの若手のホープ、獅龍と防衛戦を行ったのである(ちなみに矢巾町は私の高校の母校がある町でもある)。

獅龍は試合当日、体調が悪いようで、上半身にできものができたということで、アンダーシャツみたいなのを着ていた。

しかし、獅龍は、王者サスケを追い込むほど、優位な試合展開だった。

もしかしたら、勝つんじゃないか、と思った。

形成が変わり、逆にサスケに攻め込まれ、「獅龍危うし!」となっても、何度も返してみせた。

その試合中でみせたガッツポーズがよかった。

サスケを追い込んだ時「いくぜ!」と言わんばかりの、そして、逆に追い込まれた時に自らをふるいたたせるための、ガッツポーズ。

右腕を右腹の横で小さく2回突き上げるガッツポーズがカッコよかった。

獅龍の「気」が入っていた。

結局、試合はサスケに負けたが、獅龍の闘志あふれる試合だった。

このガッツポーズを、資格試験を控えていた私は、真似てみた(ほんと、しょーもないプロレスバカですね)。

資格試験の勉強で、ツライ時、やめようかと思った時、何度も獅龍のガッツポーズをして、獅龍の闘志を思いだし、勉強を続けた(結構、単純なオトコだ)。

おかげで、国内旅行業務取扱主任者の試験(いちおう、国家資格)を一発で突破することができた。

以来、わたしはツライときや苦しい時があると、獅龍のガッツポーズをして、自らをふるいたたせている。

この矢巾でのIWDPジュニア戦の試合は、たくさん出ているみちのくプロレスのビデオの中のどれかに、確か入っていたと思うので、機会があったらぜひ見て欲しい。

(最近発見しました。「世界選手権シリーズ’96」というビデオです。もちろん手に入れました。ヤフーオークションで。)

今も、獅龍こと、カズ・ハヤシはこのガッツポーズをやっているかどうかは、わからない。機会があれば確認してみたい。

さあ、君もきょうから、プロレスラー獅龍ガッツポーズで人生を切り開こう(チャンチャン)。

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